浅草大将さん
のうた一覧
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小車のにしき哀しもふるさとに荒屋戸閉せり君が影なく
平成二十二年八月三十日
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をぐるまの=「にしき」の枕詞。
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むしぶすま名古屋の夏の和やけく熱きを思ふ歌の祭りに
平成二十二年九月五日
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私はなかなかこの手の短歌イベント...
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むさし野の草のゆかりは薄くともなほ紫にのこん菊かな
平成二十二年九月九日
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野紺菊=「残ん」を掛ける。
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置く露に重ぬる霧の着せ綿に今朝こそ菊の香の仄かなれ
平成二十二年九月九日
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とはいえ、今は菊の時期ではないの...
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秋たけて水もひびきも清滝の凍るばかりにしるき月かげ
平成二十二年九月十日
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降りそめし雨に思へり古しへの人聞きしてふ星の調べを
平成二十二年九月十四日
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天体の音楽…宇宙の調和の比喩など...
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君はなく酒も情もつきの夜は注ぐひかりに一人か酔はむ
平成二十二年九月十六日
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空見れどとざす雲居に望月の去年を偲べばなみだ雨ふる
平成二十二年九月二十二日
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やはりこういう題もあるのだな、と...
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赤々と灼けて然るをいちしろき壱師の花と人は言ふらむ
平成二十二年九月二十九日
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本歌=道の辺の壱師の花の灼然(い...
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香も侘びし君と別れてひさ方のかつら花咲く夕暮れの道
平成二十二年十月四日
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桂花=金木犀。
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いつしかに夏の輝きあせぬれどいよよ澄みゆく秋空の青
平成二十二年十月八日
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くれなゐの秋は何処へゆき虫の後からきたの白き冬かも
平成二十二年十月二十一日
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若い頃、十一月に北海道へ行って、...
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切れそうないかりを抱いて酒の海に今宵も沈むか泥酔の舟
平成二十二年十一月一日
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逢ひ見しも別れしことも夢の夢ゆめ忘らへぬ現なれども
平成二十二年十一月六日
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花も実もなき言の葉をしげらせて腐るばかりの人の心根
平成二十二年十一月十二日
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そうはなりたくないものです。
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襟立ててうつむき歩くわが額に氷雨ながるる宵闇の道
平成二十二年十一月十七日
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重き荷に身をひしがれて道半ば倒るる人を誰かとがむる
平成二十二年十一月二十六日
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人が自殺するときそこに安易な選択...
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現せみの人は哀しもから意地をはるの心に冬を越えつつ
平成二十二年十二月四日
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うつせみの=「ひと」の枕詞。 ...
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妻と子を眠らせ我はわが屋根に雪に変らぬ雨を聞きつつ
平成二十二年十二月八日
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太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふり...
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葛城の雲なる君はなびかねどせめて想ひをくめの岩はし
平成二十二年十二月九日
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本歌=歎くとも恋ふとも逢はむ道や...
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