浅草大将さん
のうた一覧
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ひさかたの青空高く雪晴れて散り浮く雲をこしの白山
平成二十一年十二月十日
4
雄大…。
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幾そ度くもる涙の星月夜かまくら山にすみも敢へねば
平成二十一年十二月十二日
4
「建礼門院右京大夫集」が安かった...
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君いよよ遠くなるとの渦潮のあはで想ひの消ゆべきかなや
平成二十一年十二月十四日
4
あはで=逢はで、阿波で、泡で。
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朝ぼらけ港に晴るる霧ゆけば名残も白く舟に置く霜
平成二十一年十二月十五日
4
狭霧消ゆる湊江の 舟に白し朝の霜...
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暁のつらき別れか水鳥のうきねに鳴くを誰か知るらむ
平成二十一年十二月十五日
4
ただ水鳥の声はしていまだ覚めず岸...
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田面にも寄る辺なければ鶴かなし心も空に彷徨ふばかり
平成二十一年十二月十六日
4
田面=「頼む」、鶴かなし=「たづ...
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鳥が鳴く吾妻の山の冬ごもり春待つ夜はこがらしぞ吹く
平成二十一年十二月十六日
4
鳥が鳴く=「あづま」の枕詞。 ...
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雪晴れの流れは緩にもがみ川今さみだれの時にあらねば
平成二十一年十二月二十七日
4
参考=五月雨をあつめて早し最上川...
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眩しさし鳩吹く秋の山人もみ雪を深みはや影もなし
平成二十一年十二月二十八日
4
本歌=まぶしさし鳩吹く秋の山人は...
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枯れ果てて久しく湧かぬ思ひかは泪橋さへ名のみ残して
平成二十一年十二月二十九日
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「思川」は古歌では筑紫の歌枕です...
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君来るはまたも明日かの怒るがの夜かと思へば心暗しも
平成二十二年一月四日
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いかるがの=漢字で書けば「斑鳩の...
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はや今朝は冬野の霧の晴れ間より霞み初めたり遠つ山脈
平成二十二年一月六日
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冬霧+冬霞。
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人てふは二世を掛くる身もあらで依れど何時かは空しき名なれ
平成二十二年一月九日
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ひと、ふた、み、よ、いつ、む、な...
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くれ竹の世にゆき遇へる折節に残る一葉の影だにもなし
平成二十二年一月十一日
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いつごろからか、全く撮らなくなり...
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母と子の視線は遂に合わぬまま繋ぐ手を切る術なき写真
平成二十二年一月十三日
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いくらか残っている子供の頃の写真...
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その昔は花の噂も立つた山いまやいづこに春を聞くべき
平成二十二年一月二十六日
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参考=竜田山見つつ越え来し桜花散...
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うら霞み今日こそ春のたて山は安房にあは黄の菜の花の色
平成二十二年二月四日
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たて山=館山。南房総の中心地。
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言づてに何をいはきの眺めかな目をばみはるの梅桃さくら
平成二十二年二月五日
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三春=福島県。梅、桃、桜が一度に...
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大股に三ところ攻めをわたし込み夜の相撲は腰くだけかな
平成二十二年二月十三日
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題詠ブログの題を拝借 二十四。 ...
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飲むほどに懈怠き春の真昼酒夢かうつつをただ酔ひのまま
平成二十二年二月十六日
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題詠ブログの題を拝借 三十九。 ...
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