善田真琴さん
のうた一覧
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大津まで足を引き摺り十三里草鞋ほつれて裸足も同然
平成二十四年四月二十七日
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草鞋は藁製だから50キロも歩けば...
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豆潰れ汚き我の足裏も手当て厭はぬ茶店の老女(おみな)
平成二十四年四月二十七日
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足の裏はほぼ全面水疱が出来、数日...
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新品の草鞋一足うどん屋の寡黙な亭主「使え」と差し出す
平成二十四年四月二十八日
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膳所に降る雨に芭蕉の墓濡れて夢駈け巡る元禄の頃
平成二十四年四月二十八日
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45と49で始まるバーコードそれしか買わぬ日本主義者
平成二十四年四月二十九日
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69、86、88には1円も消費し...
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愛刀の波刃に宿る月影の手首返せば峰に消えゆく
平成二十四年四月三十日
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刀剣で「峰」とは刃の反対側の背部...
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正極と負極の磁石離れてくいづれ荷物の身の上なれば
平成二十四年五月二日
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転ばねど動けぬ四角角取れば留まれぬ丸生き抜き難い
平成二十四年五月二日
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眼疾に音楽があり耳疾には和歌もあるらむ足るを知るべし
平成二十四年五月三日
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玉の緒の継ぎて拙き歌詠めば須佐之尊も気近く覚ゆ
平成二十四年五月五日
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古事記によれば、やまと歌の初めは...
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たまきはる命も軽き伏魔殿魑魅魍魎の跋扈する土地
平成二十四年五月十二日
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動画サイトにて「中共の正体」で検...
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垂れ籠めて月も寝床に就く夜は電気灯して惑星になる
平成二十四年五月二十五日
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急かされて疾く沈みゆく子の刻に西空低き上弦の月
平成二十四年五月二十九日
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心無き我の言葉で傷付きし兄は心身不自由となりぬ
平成二十四年六月二日
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満月に一日多き明かりかな過ぎれば欠けて逝くばかりなり
平成二十四年六月五日
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パリパリとポテチを食べる音がしてふと目覚めればそこにいた人
平成二十四年八月二十九日
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旅の連作。
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また会える そんな気がして幡生へと予定を変える気紛れな旅
平成二十四年八月三十日
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旅の連作。
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歳月は夢の旅路に今頃はお元気ですか 仕合せですか
平成二十四年八月三十一日
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旅の連作(完)
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ほろ苦く見た目いかつく武装したけれど外したゴーヤーの戦略
平成二十四年九月一日
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ゴツゴツとしたいかつい風貌に苦い...
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ゴロゴロと天地揺るがす雷神よ何ぞ召しませ腹や空くらむ
平成二十四年九月七日
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雷神も空腹だと怒りっぽくなるよう...
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