せいかさん
のうた一覧
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千里香小さきつぼみが寒に耐え晴れの舞台の香り育む
平成二十三年十二月四日
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千里香とは沈丁花の別名です。春先...
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いじわるな笑みをうかべる細い月 誰もわたしのことをいらない
平成二十三年十一月二十三日
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黒鳥は湖面の反射光を受け黒ビロードの幕開く舞台
平成二十三年十一月二十二日
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まるで黒ビロードのような黒鳥が光...
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客を引き日に何べんも何べんもとぼとぼ歩く牛の深き目
平成二十三年十一月十五日
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観光客が乗ったリヤカーを引いてぬ...
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何ひとつ解決されぬまままた朝の容赦ないほど白き陽が降る
平成二十三年十一月十日
4
夜が開けて朝がきても抱える問題は...
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深き夜始発電車の機械音 忘却の川わたしは渡る
平成二十三年十一月九日
2
眠りは死の予行演習だといいます。...
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なにに突き動かされたか白鳥は茜に染まり夕飛来せり
平成二十三年十一月三日
5
若山牧水の有名な歌を本歌取りして...
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鳥は啼きそら晴れわたり微風の午後願わくは吾は行きたい
平成二十三年十月二十九日
4
西行の歌ではないですが、まるで楽...
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影ひなたその境界をまたぐよに 静かに次の世界へ行けたら
平成二十三年十月二十八日
1
「次の世界」は色んな意味合いがあ...
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天国かと思えるような陽だまりに子どもは遊ぶ悪魔は嗤う
平成二十三年十月二十六日
3
平和な陽だまりで子どもが走り回る...
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眉月が肩をすぼめる吾を見てふるふるふると笑い出す町
平成二十三年十月二十六日
3
眉月‥細い三日月って何か「気にす...
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喉元にからみつくよな白い雨「茨木のり子」の詩集をひらく
平成二十三年十月二十一日
5
一人で部屋にいて様々な思考が頭を...
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紫の名も知らぬ花一輪を 摘みてあけびの籠に彩る
平成二十三年十月十九日
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東北の物産である「あけびの籠」と...
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化繊ものばかり着てるとお日様の匂いを抱いた木綿を忘れる
平成二十三年十月十九日
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丁寧な生活をテーマに数首歌を作る...
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シロシャクジョウ神秘に満ちたその姿 傷つきやすきメシアのような
平成二十三年十月十五日
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神戸の山林で70年ぶりに自生を確...
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あぜ道に群れて咲きたる彼岸花 小さき流れも真紅に染めて
平成二十三年十月十四日
6
秋のさわやかな太陽の下に彼岸花の...
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秋花は遠い遠い日の桃色のフルーツ消しゴムのあの香り
平成二十三年十月十四日
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秋の花の香りが漂うと何故か小学校...
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木犀の強き香りに振り向けば入り日背にして輝きわたる
平成二十三年十月十日
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秋になると金木犀の香りが其処ここ...
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歩き出す今日を最後の日のように 来る春あればここは花明かり
平成二十三年十月九日
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亡き元Apple社のジョブズ氏の...
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移り気な秋蝶飛びぬひとときも 羽を休めずモノと化すまで
平成二十三年十月一日
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蝶が花から花へ忙しく飛ぶ様を見て...
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