灰色猫さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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透明な釘が鼓膜に刺さりくるような聖歌に耳を澄ませる
令和五年三月十六日
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迷ひ込み手に止まりたる白き蛾のシルクのやうな毛並み美し
令和五年三月十五日
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蛾にも春の訪れなのかな 小...
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水仙の毒の部分もふくまれる春を祝っている狐たち
令和五年三月八日
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渓流の神に伺う数匹の命をもらってかいませんか
令和五年三月八日
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憐れみの雨を浴びてはこの皮膚が魚のようであればと願う
令和五年三月八日
7
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憐れみの雨を浴びてはこの皮膚が蛙のようであればと願う
令和五年三月七日
12
今年の題詠は特にテーマは設けてま...
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ひとつずつ桃の産毛を掻いてゆく名前をつけてあげたくなって
令和五年三月六日
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鼓舞される次の冬まで生き抜くと土を出でたる春の虫らに
令和五年三月六日
12
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爽やかな白い前歯が反射するきらめく雪の朝の冬晴れ
令和五年三月六日
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さらさらと紺のインクを走らせて夜明けの川を流れるわたし
令和五年三月六日
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荻という文字をぐぐれば現れるさびしいと泣く荻たちの手
令和五年三月四日
11
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花々はすべて未完の曲である歌わなければ枯らしてしまう
令和五年二月二十七日
7
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死をさがす禿鷲たちが舞う空の下にひらいた白いアネモネ
令和五年二月二十五日
8
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永遠を願わなければ混沌の荒れる時代も終わるはずです
令和五年二月二十五日
6
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開きゆく桜を愛でる誰にでも滅びがあると教わりながら
令和五年二月二十四日
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ひとひらの桜を生きてゆきましょう儚く散るは人とて同じ
令和五年二月二十四日
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たまらずに桜を手折る強烈に君を欲してしまったばかりに
令和五年二月二十四日
6
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晴れ晴れと桜吹雪を歩みゆく戒めなどを脱ぎ捨てながら
令和五年二月二十四日
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マフラーを冬の桜に巻きつける優しい人になれる気がして
令和五年二月二十四日
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一冊の歌集を愛す素晴らしい白紙になるまで毎日愛す
令和五年二月二十一日
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