大獏さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
口下手な甥はうなずくばかりなり祖父の微笑み今ならわかる
平成二十四年三月十一日
8
もっと見る
幸せを容れる壷は大きくない至福の蜜は溢れているのに
平成二十四年三月十日
4
幸せなはずなのに幸せを感じないの...
もっと見る
波飛沫 水際ひろぐ泡雪のはかなき白は曇天に滲む
平成二十四年三月八日
6
もっと見る
曇天の空につながる煙突の異形の煙り今日も吹きあぐ
平成二十四年三月八日
5
晴天では見えない煙り。何もないか...
もっと見る
花、花を愛でるこころを弄ぶ無邪気な棘に血を吹くこころ
平成二十四年二月十九日
5
推敲しました。
もっと見る
冷たいです。触れたのは雪の結晶それとも墨の滲んだところ
平成二十四年二月四日
9
もっと見る
真夜中の蛇呼ぶ笛の律に似た吐き出せぬ声 微笑みに包む
平成二十四年一月三十日
7
もっと見る
沖の辺の霞のかかる房総をさざめくひかり穏やかに照る
平成二十四年一月二十八日
6
もっと見る
海面を光打ち弾く冬の午後きらきら揺れて容貌を変えつつ
平成二十四年一月八日
13
もっと見る
夜しじま川端を歩く一尾魚水面を跳ねて孤独を払ふ
平成二十三年十二月二十五日
7
もっと見る
透明な液が滲みこむやうな怯え諦めを喰らふ盲者の水底
平成二十三年十二月二十五日
5
気が付けば、がふっと水を飲むよう...
もっと見る
逃げ水のゆれて溢るる彼方から誘はれないか凝らし見ゆ夢
平成二十三年十一月十二日
6
もっと見る
秋風の終わりを告げる言の葉と螺旋を描き舞い降りる雪
平成二十三年十一月三日
10
もっと見る
うけとめる腕の細さにおどろきて泣く場所をなくしたことを知る
平成二十三年十一月三日
7
もっと見る
常夏が似合う彼女のほがらかな涙の意味は知らなくていい
平成二十三年十一月三日
12
もっと見る
若き炎を囲う水晶宮のごと幾千の秀歌透けて輝く
平成二十三年十月二十三日
11
もっと見る
荒れ狂う豪雨の最中歩くのか罪びとのごと蝙蝠の影
平成二十三年十月十六日
5
もっと見る
百花舞う都に住みて浮かれをり野辺の花さへかくも美しき
平成二十三年十月十六日
5
ひとり暮らしを始めた頃を一首。 ...
もっと見る
息をのむ音は弾かれ破裂する1秒間の悠久の刻
平成二十三年十月十日
7
もっと見る
はらはらと黄葉の降りし帰り路 ぼくと君とで無言に歩む
平成二十三年十月十日
6
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
>>