石川順一のお気に入りの歌一覧
Akko
吾妻路も 戀ふてしみれど 蹈み行けば 置けし心の 錦の京
7
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夕夏
せいとうなせいじせいとうせいじにあらずせいきょうぶんりただしけりゃ
3
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び わ
インフルの予防注射に病院に家内と並び順番を待つ
6
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夕夏
せいさくせいとうというはむらしゃかいぞうはんすればむらはちぶかな
3
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明星
人生のやりのこしせぬやうに生き今日を最後と思へと云はん
10
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夕夏
みこしはかるいほうがいいというがうらをかえせばかつぎてはばかが
3
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恣翁
立ち上がり 体をうんと伸ばしながら 欠びし猫ぞ 闇に消えつる
23
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舞
とき交わす よごろもに秘す きみのせの 白きつばさを めでるゆめの夜
13
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とはと
膨らみを足し書く腹の戯画に名を思案する鼻口に腕組み
8
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とはと
色を垂れ乾きを待たす鳴き声に真昼の梅の枝を掛け立つ
6
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inosann
「ホッ」とする姿を互いに見つめあう 妻の骨髄検査結果に
22
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明星
柿の木に戀し色づきちやうどよし寫眞にとりて眺めて一人
3
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源家末裔
雨ばかり降っていないで晴れよ来て見づらい外に行けないからね
7
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源家末裔
黄金色染まりし糖の飴玉を甘くていいよ美味しいかぎり
6
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大野 冨士子
復讐は13日に限らない 君には見えぬ 背後のナイフ
59
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明星
秋らしくなる庭の隅みつけたる青い一輪の朝顏の咲き
7
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助平小町
武蔵野の 古き友を 尋ねるも 我が道阻む あきの憂き雨
4
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夢士
バス通り赤き実ひとつころころり雨に濡れてる金曜日・朝
16
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卯月
満天の五億の鈴が笑うからぼくも笑うよ、ねえ王子さま
8
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てつ
木犀や 匂へど見えぬ その姿 はかなくなりぬ そちの面影
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