横井 信のお気に入りの歌一覧
舞
おさなごを抱く若母母の日の花を見ており子をあやしつつ
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灰色猫
ペン先に住んでいるのは理性だと信じていたけど恋だったのか
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灰色猫
恋だとかみそひともじで歌っても未熟だからさ募るばかりさ
14
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灰色猫
下手くそな褒め方だけど笑ってよ今夜の君は完璧だから
14
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灰色猫
老いてゆく目尻がゆるむ愛しくて世界は君に微笑むからね
12
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灰色猫
微笑みに微笑んでいる温もりに愛と名づけて構わないかな
13
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草木藍
驚きぬ住宅街のイノシシにされどかつては彼らの棲家
7
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び わ
買物の手伝いをする生活の重い荷物に驚嘆をする
6
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萱斎院
沖つ風かひなき舟を辺にかへせ 美保のうらみに寄す波がごと
8
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うすべに
葉桜に隠れひそかに咲きのこる 花を透かせて逃げる夕焼け
7
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名鈴
夏立ちぬ あはれ知るかな 笛吹かせ 琴爪弾かする この夕の風
9
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空き缶
まだ明けぬ空の端から聞こえ来る孤独まぎらすヒバリの会話
8
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KEN
ほがらかに かたばみの花 石のあひ うつむく人の まなこにも咲け
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可不可
彩々なルゥヂュ試して見たいけど 結末はマスクの染み
6
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草木藍
採れたてのえんどうむくは楽しかりうぐいす色の豆のころがる
6
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桃山
ごくたまの一人の夜はクラシック音楽に浸るレース編みつつ
10
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千映2
六花亭母の日ギフトの包装紙花の絵切りてゆくりと食す
6
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黒木梓
窓越しにつつじの花が満開で腑を握り潰すほど満開で
7
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千映2
山藤のコロナご機嫌伺いて道路に少しせり出して咲く
5
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滝川昌之
長袖を捲れば蓬の葉裏ごと白き腕にと降りる初夏陽よ
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