ななかまどのお気に入りの歌一覧
兎桃
願わくは普通に逝かむ仕事終え畝の間に隠るるように
2
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仙人の弟子
逢えずとも いつもあなたは 笑み浮かべ 心の中の 特等席で
5
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継海
チューリップ子房に注ぐ春の陽は薄き香束ね我に届けん
5
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横井 信
昨晩の激しい雨に洗われてやけにまぶしい春の青空
11
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笹舟
散り果てど水面に返り咲く桜 鯉の花見はいま始まれり
5
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うすべに
浜洗う波ほのじろく朧月 龍馬のかげに遠い舷灯
10
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秋日好
春花に追い立てられて膝ついて雹の後には青空の月
7
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舞
花咲けど 見せたきひとは すでになく あと幾度かと 語る日懐かし
11
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茂作
我もまた年をかさねて見つるかな 八重に咲きたる山吹の花
14
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音蔵 雅秀
俺らしく 良く耳にせど その俺を どこまで知るや 傘寿迫るも
7
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へし切
はなみずき一輪一輪咲き始め ひとつひとつと歳をかさねて
12
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恵雪
美しくせむと作りしものならず いや美しき蜘蛛の巣の綾
10
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痴光山
しをらしく見下ろせる和のさくら花 蒼穹向き望郷する はなみづき
2
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滝川昌之
初夏行きの列車に若干空席が残っていますお急ぎください
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笹舟
夜更けど春の宴は鎮まらず 朧月にや飽くはありけむ
4
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兎桃
曇天の若葉の目立つ桜の枝鵯の揺するは蜜求めてか
4
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しきしま
世の憂さを風の便りに聞くからに花やその身を捨てて散るらむ
11
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杜鵑草
なにとなくものめかしくも見ゆるかな高校入学しつる男子は
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さいおん
吾漕者 木津之川路 八重桜 二人之見者 幾許嬉毛
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さいおん
吾背子与 二人之漕者 幾許可 今日川路者 弥毛清毛
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