秋日好のお気に入りの歌一覧
呉竹の憂き節
住みわびぬ憂き身の果てもむすぶ手を思へば道の変るものかは
9
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松本直哉
彼岸より来たりし霊か鳥一羽さへづりやまぬ秋分の朝
12
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松本直哉
髪くろく睫毛のくろき女童の墨にて書きし二文字「質実」
11
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松本直哉
瑠璃茉莉風に吹かるる秋の日のみじかき午後のはや暮れそめぬ
11
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恋葉
「こ」「ど」「く」と言う響きはなんか力強い僕は誰かと弱くなりたい
7
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水中あやめ
くもれかし思へば悲しかの人は今宵の月を誰と見るらむ
12
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水中あやめ
今はただ一日一日を生きゆかむ愛しき時を止めかねつつ
17
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水中あやめ
思ふ人ある人を恋ひ初めにけり袖より外にいかで漏らさじ
18
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水中あやめ
身も春もあらぬ千年にすみわたるいにしへゆかし道の辺の月
22
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千映
明るさと元気がほしい人達が吾に近寄り笑顔で戻る
11
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恕道
真実を伝える愛もあるけれど傷つかぬよう隠すのも愛
19
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千映
ユーチューブ見せて喜ぶ母がいるこの一瞬が親孝行ね
19
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舞
故郷は変わらぬままか山川は校舎に照らす夕陽の色は
12
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恣翁
高殿に懸かれる けふの月にやは 隣家の長笛 音を添はすべき
16
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絮谷新
紅に燃ゆる山裾流れゆく凪の川面に白鷲一羽
26
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夢士
望月を待ちて夕空見上ぐれど心なき雲増えゆくばかり
21
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夢士
秋来ぬと思ひて園を訪ぬれど花は終わりて紅葉に早し
20
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夢士
大都会静かに暮れる秋の庭風情に見入る青き目の色
21
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リクシアナ
穏やかな時の流れもなぎわたる小春日和に揺れる雪虫
20
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沙久
愛されて愛することを知る前に 露となり消ゆ子等流れてく
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