詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
月照らす草の間に鳴く蟋蟀のリズム奏でる夜の秋なり
11
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詠み人知らず
一葉舞ふ秋の訪れ告げるかに暮れなづむ里の夕日哀しき
10
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河のほとり
面影の見ゆともなくて郭公鳴けばながむる空の虚しさ
18
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河のほとり
古の立ちかへらざる理も忘られて聞く時鳥かな
14
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河のほとり
郭公鳴きつるなへに杉古き峰の木立をめぐる涼風
17
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河のほとり
み仏の法を聞きては罪消ゆる身のぶの山のかひもある世ぞ
9
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桐生賄
あああああ・・鏡に映る 吾の顔 お猿に負けぬ 真っ赤っかなり
9
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桐生賄
汗なんぞ 滅多にかかぬ 吾なれど 敵わぬ暑さ ポトリ滴る
13
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桐生賄
やったるでー! 気合いを入れて庭掃除 やってしまった・・腰痛、ピキっ!
12
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灰色猫
赤ちゃんを抱えるような優しさでスイカを抱いた夏休み
29
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秋日好
理科系の父の書棚に紛れてた「愛するということ」という本
22
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秋日好
投擲の得意な彼のお名前をカイスークと読み背中後押し
11
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秋日好
煌々と照る月影を実感す夫が六十路に近づいた夜
20
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秋日好
ブラウンの訳はどうして茶色なの?濃茶ほうじ茶玄米煎茶
15
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野々花
髪を切る他におしゃれを知らないと九十才のこぼれる笑顔
23
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舞
老う母に我も歳経て思い出の異なる記憶語りあう盆
20
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恣翁
埠頭渡る風のみ 夏を留むれど マストに 秋気 既に漂ふ
17
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呉竹の憂き節
灯火と身に添ふ影のなりにけり至り至らぬ果ては物かは
7
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恣翁
君訪へる薊門関に 胡笳絶えず はや 秋風の渡り初むらむ
18
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林林
母親に囚われないで生きてほし女の体になりゆく娘
22
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