横井 信のお気に入りの歌一覧
舞
涼風のピリカカムイの北国の色ひと叢のラベンダーの夏
6
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び わ
2回目のワクチン接種受けに行く担当者達実に整然
4
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桃山
炎天の一日終えた玄関と庭の打ち水涼やかな夜
5
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夕夏
わるがきにさそわれたべてつかまったすいかどろぼうごさいじのなつ
4
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夕夏
じょしゅせきのははにだかれてみあげればずじょうにみえるてつろをくぐる
3
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岩本菫
「本当に引越しちゃうの?」母が言う甘えた声で長女の我に
4
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KEN
まりをつく 白き手の如 やわく降れ あぢさゐ濡らす 日曜の雨
12
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うすべに
水の香の肌にまとわるたそがれの 涼しげに咲く夕顔の白
8
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橘
雲間からそそぐわずかな光受けパラボラアンテナ最大限に開く
7
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滝川昌之
深酒の 懺悔は無言 翌朝は 昨夜の饒舌 均すがごとく
12
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ななかまど
創造の神のきまぐれ雨をして人の造りしもの流しゆく
13
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ryotak
恨みわび出でぬ漁船だにあるものを、汚水に朽ちなむ名こそ惜しけれ
6
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谷村思亜
指先の 内奥は白く燃え立ちぬ 何故まだ平気で生きていられる
4
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名鈴
二人より 他には何も 見えもせで 聞こえもせざる 夜に誘はむ
8
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名鈴
如何に問はむ 如何に答へむ 思ふ人に 覚え良かれと 気のみ逸れり
7
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望月薫
自らの鼓動が響く暗闇に月光満ちて雲霧去りゆく
2
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橘
来店のキャンセル一件午後までのテンション上げて頑張る清掃
6
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詠み人知らず
梅干しを 毎年作る 瓶詰めで まだ並ばない 梅はいつかな
4
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葛城
鮮やかな青一閃の遮りて翡翆の鳥の川面を飛翔す
12
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緒川みるな
ちやぶ臺に ビールの罐の 亂舞する 呑み放題の 俺らの夕餉
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