紹益のお気に入りの歌一覧
桜園
戸をあけばほのかに梅の香りして見るにあまたの蕾膨らむ
28
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平 美盛
現世の我の心を惑わせる 愚かなるかな老いらくの恋
9
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五穀米
ひと山もふた山も当てて見せるとて小さきお金を軽んじるひと
8
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文麿
教室の机の中の受驗票待つてゐるもう捨てられたのに
6
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あまおう
「綿雪が甘く降るからこの辺で、恋に墜ちては如何でしょうか。」
26
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紫苑
燃え尽きてさくら紅葉のひらひらと今際にふれる川の面はも
14
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みやこうまし
恍惚より先に死ねない責任がこの老骨を支えています
20
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詠み人知らず
南天の 小さき実に 映るのは 雪のうさぎの ささやかな夢
13
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紫草
月あかりに裸木立が手をひろげ抱いてやろうと誘いかけ来し
13
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まぽりん
木枯らしにしぐれ落ち葉のうづもれて霧立ちわたる小野の篠原
22
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南 骸骨
祖母逝きし時さえ泣かぬ父なれど愛犬の骸を泣いて埋める
20
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詠み人知らず
耐えてこそ蕾ふくらむ白梅の湯島の絵馬に春を祈りて
23
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詠み人知らず
風吹けばいでそよ人ぞ思はるる筑紫の島より風吹きぬれば
2
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五穀米
憎しともなぜか思えず去る人の優しきシーンのスライドショウは
3
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あまおう
噂では彼女がいるかいないとか詮索されているようですが
11
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舞
酔うほどに貴女の髪に降る雪に僕の心を重ね重ねて
9
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舞
苦学して郷里に帰らぬ友ありて成人の日の幾度過ぎゆく
14
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もなca
会えぬ日は空を見上げる 待つという時間の中で育ちゆくもの
28
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桜園
待ちている福寿草の花咲くを春と幸せ連れくる気のして
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詠み人知らず
あおによしならば南都の東大寺盧舎那仏の裁きを仰がむ
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