紫草のお気に入りの歌一覧
けにちん
真っ白く水面に映る無垢の月 目に留めるももう残らぬ絵
4
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朱宮
つらいのを見越したように鳴る電話そんなにヤワじゃないわと言いつつ
4
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詩月恵
真夜中の囁く君の声が好きどきどきしたりぽわんとしたり
8
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恣翁
明き月に 出で来し女の 青き影 呼べど応へず 直ぐに過ぎけり
14
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うみ
ショベルカー土掘る爪を振り上げる空に雪野の山のしずけさ
7
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詠み人知らず
胸の奥に触れてほしいのに乳房ばかりを弄ぶ指
3
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ゆうくん
朝起きて 見上げる空に 満天の 星の笑顔が 今日を励ます
7
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ゆうくん
三日月の 眉柔らかに 紅をさし 星化粧の夜は いま青空へ
4
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詠み人知らず
天気予報あくまで予報なのだから恨みますまいバスタオルの重み
1
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詠み人知らず
学もなくデリカシーもない吾ゆえに今出来ること考えてみる
1
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篠原七
知ってるよ視線の位置がずれたこと最近あなたを見上げているもの
4
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阿茅子
「ついさっき、僕流れ星見たで」って午前三時に君から電話
7
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たつかわ梨凰
鈍色の空へ南天の朱は零れ無言に溢るる思いのたけよ
8
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氷魚
進みたい方へ背を向け櫓を漕いでそれでも前に進むというの
6
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氷魚
叶わない夢は見ないことにした見るものの無いまなこの退屈
7
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たたみ@回文師
花の匂う 子知る由縁に 縛るるは 死人へ赦し 乞う鬼の縄
3
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空蝉
少年のまごころいまだ届かない けれど真情は皆に届くよ
5
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山桃
あふのけにゆめの井落ちて見上ぐればうつつすべなき蒼き静もり
6
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舞
暖かき君の御胸に頬寄せて恋とつぶやき刃ばをたてん
8
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舞
北国の君を想いて酒酌めば赤や黄になす紅葉じかなしも
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