紫草のお気に入りの歌一覧
でくのぼう
骨組みを曝して寂びる被災地は荒れ野のままに蒲公英咲かし
11
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悠々
寢ては夢さめてうつつの地響きに今も心の被災つづけり
15
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けにちん
頬伝う涙はどこか優しくて自分を少し好きになれた
6
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日向ひな
でもきっと選ばれてても困ったと思うつまりはそういうことだ
10
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たんぽぽすずめ。
詠んでいる今が未来へ繋がると伝える如き古今和歌集
21
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山桃
そを知らず死にし人らをうらやみて荒れ野に咲けるひともとすすき
11
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みやこうまし
夜辺にきて一荒れしたる木枯らしや枯れ葉飛び散る朝冷えの庭
13
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葵の助
まだちっちゃい身体は悲鳴上げるよね 五日目の朝、背中よしよし
3
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詠み人知らず
君想い夜中に書いたラブレター出すことできず机に眠る
6
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詠み人知らず
探してます 極め付きの鍵師です あの人の心覗きたいから
1
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栞
指先に冷たい風の触れる朝 今は隣にいぬ人想う
8
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麻倉ゆえ
泣かぬよう何もしないでボケボケと自分の脳を誤魔化している
7
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紫苑
君愛でし首の黒子を覆ひつつそぞろ語らぬ薔薇のスカーフ
13
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くりくりまろん
木枯らしよビルの谷間に吹く風よ職に倦みたる吾を慰撫せよ
6
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たたみ@回文師
陸へ入る 甘茶楽しむ この日々の 小虫の田や地 まあるい笑顔
7
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元円
見下ろせば薄桃色の千代紙を広げたような秋桜畑
10
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舞
傷痕を思い出と呼び紅いの溢ふれぬようにまた歌を詠む
9
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詠み人知らず
秋の風 冷たくなるほど 冴える空ささやくように 星は瞬く
3
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北大路京介
救われぬ 神に三度も拒否された エデン潰しの 大義名分
2
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みやこうまし
バイク乗り耳を冷やすや風の音足早に去る秋を知らさる
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