紫草のお気に入りの歌一覧
弦跳
身の内へ秘めし文箱の鍵失せば 開くこともなし飽かるるもなし
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紫野
君の名を構成する文字見るだけで 教科書だろうと愛おしくなる
6
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芳立
よろづ代を迷ひきたれるただびとの道あゆみゆく足ぞ惑はぬ
11
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七色コイン
みなの歌なるべく読んで欲しいんだ宝石箱と僕は思うよ
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しまじま
噛むほどに 味のしみ出で 繰り返し 悔いる事さえ 楽しからずや
2
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しまじま
熟すほど 甘く溶け入る 柿の実を 待ちて待つにや カビぞ生えぬる
3
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只野ハル
お互いの照れもいつしか薄れ行く母の背中を幾度も洗う
7
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葵の助
いつまでも夏がグズグズしてたから空色たちをしまい忘れた
8
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舞
紅葉ばは流れも澄みし山川を錦とぞする風のしがらみ
5
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みやこうまし
自由業その字のままのわが一代良きも悪しきも稚心を去れず
11
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かなざわゆきお
文化の日農の文化を支える日父と二人でタマネギ植える
3
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光源氏
野ざらしの石の仏は誰を待つ今日もつめたき雨にうたれて
18
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河のほとり
吹き乱ふ色をし清み秋風もにほふがごとき峰のもみぢ葉
7
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光源氏
たそかれの花のむくろと成りぬれどいとど焦がるる虚無のくちづけ
8
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まるえふ
ねじれてる管から言葉引き抜いて新鮮なまま投げつけてやる
8
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詠み人知らず
言葉すら発せぬほどの 哀しみに出て来たものは 真夜中のしゃっくり
3
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緋色
哀しみはきっとまあるい形だよ。どこへでも持ち運べちゃうから。
8
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舞
立ち呑みの皆それぞれに背に負いし荷を歌にせん力無くとも
12
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舞
瞳から溢れる泪吾が指を何色に染む君想もう夜
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粕春大君
くれなゐに丹秀ふ唐橋もみぢ葉を連ねて渡す橋にこそあらめ
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