まぽりんのお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
逢えた日に逢えず温めし胸としてハートを一つカフェラテに書く
19
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たんぽぽすずめ。
薄蒼い夜の浴衣に頬染めて湯上がりならむけふの満月
18
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たんぽぽすずめ。
実を網の小籠に包むほおずきの揺らぎへ聞けり子守唄かな
17
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たんぽぽすずめ。
しとど降る小夜の氷雨に木犀の花散る朝の道はかぐわし
22
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文麿
霧深く川邊色なく眠るころ白鳥の聲朝を告げ行く
8
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浅草大将
吹き下ろす風の日暮やなど寒きもゆる高嶺の雪けぶりして
8
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おちふう
朝もやに霞む彼方の山見れば錦の色もうち白みたり
5
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ゆうくん
居待月 初雪色の雲を着て 女神は待てり 名残り紅葉を
2
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いり子
紅葉は寄せては返し色淡し袖を濡らして取るや取らずや
4
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だいなごーん
君となら消してしまおう電気など節電でなくこれは浪費だ
7
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市川春水
はなれきて 初めて気付く ふるさとの みかわのさとの そらのひろさを
9
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市川春水
雲さそふ衣笠山の蒼き影木下闇は涼しくあらむ
5
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浅草大将
沖つ辺をこぎりに船の影見えで笛のみわたる冬のうなばら
13
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ふきのとう
一面にま白き霜の降りる朝白白明ける空の蒼さよ
14
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舞
世の中を憂しとやさしと痛むのは憶良に任せひとよを酔わん
6
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ふきのとう
街なかにジングルベルの賑やかし子らと夢見た思い出遠く
17
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あまおう
きみだけを想う回路を刺激するこの初雪は切なく可憐
12
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あまおう
はらはらと崩れ去ってもひたすらに扉を叩く初雪でいる
19
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紫苑
読みさしの本を閉じれば暗がりに花首ひとつほとりと落ちぬ
17
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詠み人知らず
すさびては花もかなしきなでしこに月もるしづくの露はおつらむ
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