まぽりんのお気に入りの歌一覧
紫草
山茶花の枝振り分けて飛び立ちし小鳥は胸を膨らませて啼く
14
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光源氏
たまゆらの心をしばしみつめをり木の枝もゆらく千代の古道
18
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舞
見上げても富士のたか嶺はいずこやらなす事も無く我が寝正月
8
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南 骸骨
麻痺側を支えて共に立ち上がる君の希望を知りし我腕
8
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恣翁
燭に 階の雪梨花に紛ふ 此の欄に誰か凭れむ
17
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遠井 海
北風がギュッと頭を締め付ける緊箍児ですか?冬のお仕置き
7
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ゆうくん
箱根路に つなぐたすきに 夢を乗せ 目指せ勇者よ 君のゴールを
12
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ゆうくん
初春の 妻の吐息は 雪に似て 目覚めの朝の 枕辺に降る
8
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横雲
吹き募る身を切る風ぞ澄みにける雲なき空も昨夜の面影
2
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文麿
擦らずに水に流せと書かれをりされば落ちるやこの身の垢も
3
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くりくりまろん
仄赤き炬燵の真中猫居りて吾の微睡やや浅くなる
2
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くりくりまろん
炬燵にて冷たき蜜柑佇みて暖色の皮 鮮やかなりし
1
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詠み人知らず
また君の 愛し言の葉 聞かせてと 今宵星降る 空を見上げる
11
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みやこうまし
歳晩は足し算ゆるめ引き算の人生増し零に繫げん
7
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よも式部
夢のなかと気づいていても息を呑む あの女を見た 君のまなざし
3
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三沢左右
真直なる猫の長尾の涼やかに冬の陽を受く障子戸の傍
9
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恣翁
一片の雪舞へるごと 天高く 白鷹四方を睥睨しけり
23
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夕 牛
少しずつ隙間を埋めてこの夜から並んで輝く星座になれる
5
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知久
心とは体の語る言葉なり胸の痛みも熱き想いも
6
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文麿
二〇一三は素數ぢやないと云ひし君確かめてみる素數表あり
3
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