詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
もみじ☆彡
袖にふる ながめの空は 去ぬひとに かはり来しかな 晴るるはとおく
10
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森川
夜の風も ぬるく漂い 大好きな冬が去りゆき 花は喜ぶ
8
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夕夏
どうちょうができぬえいえむほうそうのはいしのききにこうせきらじお
6
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磯山武士
都には花が咲いたと聞く朝の街のうぐいすの未だつたなく
6
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コタロー
朝ぼらけ風にざわめく竹林の上に出でたる朧月かな
11
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コタロー
朧月散歩の我を煌々とツアーガイドの如く導く
13
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藤久崇
君が樹の 我に舞い降る 言の葉は 一枚とても あせぬとぞ知る
23
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へし切
海棠はまだ咲き初めの 実のごときつぼみは 風に戯れており
22
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横井 信
ただいまと上着を脱いで春休み 風に揺れてるスギナとつくし
15
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聴雨
指先に身の丈ほどの羽広げテントウムシは春に飛び消ゆ
13
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KEN
月滲み 翳る辛夷を 哀しませ 雨混じる風 ゐたづらに吹き
14
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河のほとり
鳥や知る園生の梅を吹き過ぎて風は行方の空に香ると
16
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滝川昌之
霊園の卒塔婆鳴らして涅槃西「母さん、今年の花見えますか」
19
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可不可
かぶりつく人ひと人の真ん中で雄しべ雌しべ開く花びら
8
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煩悩
ゆびさきだろう待ちくたびれたその肌を求めてやまぬ欲の形は
7
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夕夏
ありさんがりんかのにわのかたくりのたねもちこんではなをさかせり
12
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藤久崇
絶ゆるとも さめぬ夢らし 思い出は 閨だに霞む 春の夜半かな
17
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新座の迷い人
満月を 眺めて昔 忍びては 若き想いで 蘇り来る
12
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行宮偏(仮之名)
疾き風のゆくを見おろし春月は 朧緞子のかげに在し
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藤久崇
かなしめど 心揺るまじ こと揺らば ゆるき春日の 風に揺るがむ
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