Chicoのお気に入りの歌一覧
シュンイチ
今は僕をそっとしといて 思春期に家族と食べるサラダは苦い
5
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詠み人知らず
何となく分かっていそうな結末を否定しながら君に逢いに行く
18
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西村 由佳里
やわらかな雲が見守るグラウンド今は満塁構えはバント
7
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ミミンガ
幼子の澄んだ瞳に何映す 親の責任 大人の責任
10
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ミツ子
ねえわたし 歯車にね なりたいの きっと誰かをしあわせにする
5
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河のほとり
山里の雲隠れてはいかならむこの麓だに雨はいぶせし
11
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詠み人知らず
高速に乗ればいつでも事故渋滞 これも何かの チャンスなのかな
9
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千映
手でちぎるレタス今夜は千切りで味噌漬豚の脇で静かに
13
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林林
願いごとママは見ちゃダメと追い出されカレーに火を入れサラダを作る
18
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小林竜太
吊り革の等間隔に揺れるさま二人無言で見る初夏のバス
3
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只野ハル
食器の後で食事エプロンを洗ってシンク周りを拭くのです
7
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只野ハル
出来合いのポテトサラダを買い求め三皿に分けて食卓囲む
13
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へし切
立ち返り恋しう思ひ出でらるる移ろう色の古きアルバム
19
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恣翁
遺されし黒き工場の水彩画 此処に 生命や君燃やしけむ
17
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朔夜
雨やあめ梅雨と夏との端境に花もひとをも匂ひぬるかな
5
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詠伝
会話という会話の記憶がない祖父を想うに足りる形見の鞄
24
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是瓜
ふと気づく 君の指先 薄い桃色 身だしなみかな 恋じゃないよね
7
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林林
織姫と彦星必ず会えるよう鵲飾る 笹の葉かおる
14
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村上 喬
足早に過ぎ行く人の背中にも初夏の光が降り注ぐ町
21
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灯
空の色 変わり始めて 夏の匂い 虫の声も 朝を告げる
6
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