月虹のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
西の窓色なき風をながめおるあの喧騒も夢のごときに
4
もっと見る
秋日好
名月の夜は妄想のかき消えておのれの底を現す涙
8
もっと見る
紹益
煌々と 夜空を照らす 月灯り 明るく丸く 清く気高く
24
もっと見る
速魚
少年よ神話になれと言われてもマニュアルないしその気もないし
11
もっと見る
みん
ゆるやかにウェーブしてるその髪ややらかい皮膚を独占したい
3
もっと見る
みなま
あと8分あなたの部屋の柱時計のぼーんぼーんを聞けば良かった
10
もっと見る
南美帆
お茶だけのはずが触れたいキスしたいとめどなくなる君の逢瀬は
10
もっと見る
春咲
日を重ね 色のまされる 松なれば 実もならまほし たちかるるまで
12
もっと見る
洩矢転石
くだらない世界だなんて思わないひまわり夕立きみのまなざし
8
もっと見る
詠み人知らず
電線の鳥はにわかにざわめきてまだか稲刈りトテチテケンジャ
5
もっと見る
恵
モヒートをくしゅっと混ぜれば香り立つ我の横にはもう君は居ぬ
16
もっと見る
恵
ベランダで煙燻らす君が見る今宵の月を我も見ており
31
もっと見る
舞
学生の街には夏を惜しむかに驕る若さの繚乱として
9
もっと見る
詠み人知らず
おほしさま あんな小さな 輝きで きらきら照らす 恋物語
5
もっと見る
灰色猫
影清き 月へ向かえば おのずから 心の膿も 洗われてゆく
30
もっと見る
藤岡由良
荒れた息見える駅はまだ遠く汗ばむ手首の六時十四分
5
もっと見る
キャット・アイ
入院の妻が残せし静寂に晩酌進まず猫と語らう
11
もっと見る
瀬川智子
どこでもないどこかに続く予感して乗りたい乗らない最終電車
4
もっと見る
ながさき
中秋の 夜空に浮かぶ 月天子 慈悲の光で この世を照らす
25
もっと見る
あまおう
ご自分の 自慢話が 大半で 僕のことには 質問がない
26
もっと見る
[1]
<<
716
|
717
|
718
|
719
|
720
|
721
|
722
|
723
|
724
|
725
|
726
>>
[728]