Chicoのお気に入りの歌一覧
慶心
燈をともし 育婆の日々 報告す 詫びたき數多は 泪に代へて
4
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貞子
一段と ミンミン蝉は声高く ひととき鳴けり威圧するがに
3
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貞子
夏の陽の まだ昇らぬに降るごとく 蝉ら鳴きつつ命の限り
5
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貞子
藍深き あじさいの花むらがりて 囁き合うか雨繁き宵
8
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安曇野
貪欲に喰らう心は 怒にまみれ 頭の中でカロリー計算
3
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詠み人知らず
居酒屋のすみに一人で座りたる語らぬ彼はオランウータン
10
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桐生賄
喧嘩して 「ごめん」言えずに自己嫌悪今頃 君は 泣いているかな
10
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ちはにゃん
塩辛いきみと甘めの私とがひとつのレンゲで食べる炒飯
10
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銀ねず
「ジュリエット、君をひとりにしてごめん」「男ともだちくらいいるわよ」
6
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まるきち
話し出すタイミング逃し黙ってるこの静寂がなんとも痛い
7
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詠み人知らず
キンキンに冷やした胡瓜に塩ふってポリポリしたいギラギラの夏
17
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詠み人知らず
飼い犬にナンバーツゥーの人にされ父より母の忠犬になり
13
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悠紀
スマートフォンLINEにメールにツイッター人間関係スマートにならず
11
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詠み人知らず
この夏は土用の丑が二日ある今日はウナギを食べずに嗅ぐか
12
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由縁
じりじりと若きに混ざり職安へ 生きるに並び働くに息
9
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守乃みさと.
八月の闇と明かりとざわめきに恋人たちも酔い舞う祭り
16
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詠み人知らず
半身の動かぬ母が傾いて 座るベッドが 柔らかくあれ
18
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桐生賄
昨日まで 今日 これからの 足跡を刻んでいこう 終わり来るまで
12
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ミミンガ
今頃はキャンプファイヤー始まって楽しく歌っているのかなぁと
11
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都詩
探査機の九年かけて送り来し冥王星のハートの紋様
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