沙久のお気に入りの歌一覧
くらら
あの世には 手ぶらで行くほか 道は無し 金や名誉が なんぼのもんじゃ
13
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詠み人知らず
骨太の手羽もと焼けば身は縮み 噛めば軟骨 こりこり鳴った
11
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くらら
うつむいて 歩く夜道に 香り立つ 目を上げ探せば ジャスミンの花
12
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千映
海棠の花はらはらと風に舞い八重のさくらの重たげに咲く
10
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千映
母の名をすっかり忘れた友がいる二週間前覚えてた悲しさ
10
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リクシアナ
渓流に掛かる梢に四十雀さえずり高く木々を結んで
17
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リクシアナ
天気図に網掛け模様大陸の黄砂も運ぶ春の風かな
16
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リクシアナ
そよ風に桜の便り訊ねても時が来ればとただそればかり
21
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有賀亭小太
ユーミンの卒業写真の「あの人」が恋する人でなかったなんて
11
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ゆりこ
言い訳を聞かずに過ぎる通り雨解けないままのなぞなぞとして
11
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舞
夢果てるその傍らに君居ればただ安らかに永き眠りに
13
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呉竹の憂き節
身を憂しと思ふさへやはかひもなきいづくも同じ月の光に
5
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呉竹の憂き節
百くさの花の都に香をとめて寒さはつ音の驚かすかな
22
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呉竹の憂き節
おのづから知れるまことの光にて春や昔の隔てあるかは
10
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鹿目ゆい
両の手の祈りが真砂となる前にどうか幸あれ母に抱かれて
5
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鹿目ゆい
路地裏に寝転びしっぽ揺らしつつ魚屋の君見つめてる午後
8
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鹿目ゆい
「大好き」「愛してる」以外の文言で私の存在定義してよ
5
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鹿目ゆい
青い春 集う笑顔に背を向けて 「私はちがう」と 存在証明
15
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鹿目ゆい
あなたのために明るくなりません わたしはわたし これでいいのだ
5
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只野ハル
血行と体調の良い隊長が欠航を決行それ結構!
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