ななかまどのお気に入りの歌一覧
名鈴
誘はれて 出でし大路は 広広と 見ゆる紅葉葉 斑濃の錦
11
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名鈴
またもこの 駒に乗るこそ 嬉しけれ 我を見る目の 素直に潤ふ
8
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名鈴
幾許立ちし 藻塩の煙 今は無く ただ山川の 水の行き過ぐ
12
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滝川昌之
木金の倍は重たい足取りの通勤電車が月曜を行く
12
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うすべに
虫の音も絶えるさむさの秋おくる 最後の萩を散らすあまだれ
7
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萱斎院
山里のけぶりも絶えぬはぎの花 思ひわびぬるあきの夜の雨
7
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へし切
秋さびて 利休鼠の夕しぐれ 心の秋の侘びしかりけり
11
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さいおん
久方 天欝悒 雲隠 今宵月 所見事無
4
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さいおん
日渡 多尓勿落 此雨 宇山坂 背勿濡曾
4
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さいおん
吾屋戸 煙立乍 久方 此日雨 背者将偲
5
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さいおん
久方 雨勿零祢 勿零戸 念者悲茂 吾哭濡
6
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ryotak
鼻避ける並木の道の銀杏よ、ふりまくさまは我が加齢臭
8
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横井 信
動き出す列車の音のこだまする雨の気配のたれ込めた雲
10
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千映2
断捨離の合間にお香を漂わせ幼子と吾の想い出に酔う
8
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茂作
かずかずの犯せし罪を見破りて 怒りの仁王吾を見下ろす
12
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舞
秋の夜はものこそ思え独り酒沁みては苦き酔いにゆだねて
9
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朝比奈
研修の加奈陀に於ける夏の日は僅か一夜で錦秋となり
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うすべに
倒されたなんきんはぜの切り株を 枕に憩う鹿のあかるさ
3
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横井 信
まだ青い楓の揺れる十月の里にも秋の鳥の鳴き声
10
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普徳亭大崇
天が下 堂なく屋根なく かわらなく 浮世見つめる 鎌倉大仏
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