詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
恣翁
払へども 身に纏はるる 梅の花 乱れ散り敷く 石段の下
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恣翁
窓のない 部屋から出づる 勇気すら 喪ひつれや 若さ虚しき
23
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恣翁
夕暮れに 門を敲きたる そは誰ぞ 雨と詩人と 散りゆく桃花
23
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虹と星
心ない誹謗中傷には心をそえて叱咤激励としたい
5
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虹と星
じぶんよりでかい獲物をとるアリに男を見たがメスかもしれん
4
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虹と星
大人でも子供でもないわたくしに買える切符はございませんか
11
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虹と星
墓場まで持ち運べない秘め事に君と二人で哀悼の意を
6
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虹と星
わかるけどさあ輪になって踊れないものもいるんだ覚えておいて
7
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虹と星
「君が好き」風が吹かないこの部屋で翻訳できない言葉を飼ってる
5
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恵
あの人のワイシャツの袖折り返すわずかな仕草が大好きでした
100
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絮谷新
二十とふその頃われは少年なりき朽ちて鯘れてこぼるる春よ
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舞
行きずりの美しきひと君に似た面影未だ忘れずにあり
10
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石川順一
ケバブ食べ新幹線は加速する横浜駅を過ぎし頃かな
10
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灰色猫
いつまでも見つめていたい清らかさ心の癒やし春のせせらぎ
20
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灰色猫
温かく触れてしまえば溶けてゆく儚く積もる雪の精かな
20
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灰色猫
寒いねと言える相手がいることがなにより心をほっこりさせる
25
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灰色猫
甘美なる言葉を食らう山羊たちへボードレールを破っては与える
17
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灰色猫
問いかける胸の想いはあの時と変わらないまま胸を染めるか
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石川順一
マイプランのぞみ東京行きに乗り名古屋から行く東照宮へ
7
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石川順一
スペーシアその空間は滑らかで弁当食べる冬の日の事
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