ななかまどのお気に入りの歌一覧
河のほとり
いとはるる身はこの里に住むものを帰る宿なき心地こそすれ
9
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河のほとり
手もたゆく野中の清水わが汲めど心を汲みて知る人ぞなき
12
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河のほとり
たづぬれば昔ながらに見ゆれども今は主なき宿ぞさびしき
8
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河のほとり
浦波は聞きし音にも変はらねば昔にかへる心地こそすれ
10
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舞
空高き北の大地の羊蹄の美し神の白き頂
10
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朝比奈
川岸に冬の夕日のさしやなぎ枯れうらぶれる影ぞわびしき
14
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桃山
コワカワの白衣のオバケ吊るされて揺れるがままの冬のたそがれ
12
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ひげじぃ
資格者といえども些末な我なりき 職に貴賤はあるべきもなく
11
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音弥
裏道の芋畑から声をかけて能弁婆は我を離さず
9
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名鈴
天離る 鄙の別れの 長ければ 名残りは尽きじ 幾日ありとも
10
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へし切
何を急く 我が物顔に自転車の 背後に迫る 歩道の怖さよ
13
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柊+
こんなにも深く沈んだ夜だものぼくは深海に眠る鯨を想う
6
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さいおん
久方 此日照 如常 明日阻 亦逢南
8
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きくゑ
路地裏のビルの背骨が草臥れし浮きたつ染みの寂しかりけり
4
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武蔵野
この生命 いつ途切れても 悔いがなく あとは遺族に 保険を残す
3
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武蔵野
死の準備 満たされたなら 悔いなくて 最低限の 収入を得て
5
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名鈴
幻や 恋しき君の 顔の 見えたるなへに さしくみに消ゆる
13
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武蔵野
どうしても 灯油が欲しい 原油高 懐にある 貯めたポイント
2
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へし切
秋の日の 釣瓶落としに勝れるは 胸打つ鼓動 恋初めしころ
17
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滝川昌之
近場用 流行りの軽に 乗り換えて ファミリーカーは 断捨離とする
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