ななかまどのお気に入りの歌一覧
ひげじぃ
寒風に晒さるるとも隆々と空に拳固の菰巻きの松
7
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音弥
命尽き捜査息子が完了す事件解決半世紀要す
9
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橘
ほりでぃのきのうに変わるきょうの空仕事も心も雲にすっぽり
5
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滝川昌之
プルトップ開けて差し出す缶ビールまずは酔えとの友の号砲
17
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横井 信
ひこばえの風に揺れてる冬の田に踊るスズメを狙う眼差し
7
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千映2
渋皮煮栗の美味しさこの舌が写真の母と今年も語る
7
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茂作
採り入れの大根蛇口の水碎け にはかに擴ぐ鮮やかな白
10
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みっさん
目の前を一瞬過ぎる流れ星消ゆる幻心に刻む
2
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みっさん
入院の夫を思ひつ嚴かに明けゆく空のドラマに見入る
8
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名鈴
玉桙の 鄙の長道を 思ひ遣る 難儀ならずや 岨も泥濘も
17
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舞
忍び泣くおんなの声の降るような沁みいる雨の白き朝かな
8
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ひげじぃ
やり直す気力は共になけれども同士となりき元夫婦なり
10
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夕桐
帯の間に隠剣や七五三 おぼめかしき空笑ひかな
5
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夕桐
鳥居抜くおぼつかなき子の背に揺れる 揚羽蝶よ澄んだ空へと
6
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夕桐
燈會が石畳に揺らめいて 異国の夜はあかねに染まる
8
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さいおん
日異而 吾痩尓蹴 此頃 吾身今曾 若頃鴨
5
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へし切
吹く風はわずかに寒し小春日の 朽ち葉に埋もる冬のさくら樹
15
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藤久崇
六つの道 蛆に膿吸い 蚕に絹を 経廻り往かむ この蓮華蔵
6
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橘
冬野菜に鍋物思い品定め御一人様の今夜寄せ鍋
10
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さいおん
斑鳩 川路往 還左尓 風不叶 痛勿吹曾
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