詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
あらたしき春をふたたび迎ふ日のしぐれ静かな和むこころに
25
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横井 信
平成と令和の境 飛び越えて静かにつなぐ平和の祈り
27
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青き銀椀
池の面ゆ すつくと立てる菖蒲なる蕾の尖りやはらかきかな
17
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恣翁
神さびぬ 春 緩みゆく 蝶番 枝折り戸の庭に 夏 潜むらむ
20
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滝川昌之
元号が替わって令和に降る雨はまた零からと振り出しの雨
18
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コタロー
新しい令和の扉開かれて天皇皇后國民歡喜
12
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まぽりん
朝髪を梳きて結はえて紅さして君よ見ませの身支度をする
32
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行宮偏(仮之名)
フィールドの布陣みごとに態勢を整え笛のいまかいまかと
14
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灰色猫
恋しくて 桜の肌に 触れてみる 君のひとひら 散らないように
48
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灰色猫
春を終え桜も終えて君だけがわかってくれた夢を終えよう
25
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へし切
むらさきの都忘れの花みれば恋ふる人さへ忘るものかは
23
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横井 信
くやしさに握りしめてた手のひらをそっと開いて背中に添える
17
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KEN
しののめに 浮かぶ槻影 亂しつつ 雪消のにほふ 風ひとつ吠え
16
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青き銀椀
午下がり風とほるみち親と子のしばしほほ笑む黄金週間
13
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滝川昌之
子を育て若葉に触れた季節は過ぎ平成はこの春と暮れゆく
22
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KEN
散り殘る 櫻の花を 數へれば 葉陰に仄か 星も指折る
16
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へし切
さくら散り春は暮れゆく山里に色かへて咲く山吹の花
24
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横井 信
強く吹く風を吸い込み深呼吸 空へのびゆく草刈りの音
12
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青き銀椀
これよりは心うかばぬとつねながらうたにさがしてけふもまた生きむ
14
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滝川昌之
親介護 友の嘆きにうなずくがこの世にあれば羨ましくも
23
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