詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
月澄
山深く からごゑあやしきふくろふの 心拐うは悲しかりけり
11
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浅草大将
ゆく夏をつくつく惜しと鳴く蝉の声も微かに秋を告げつつ
31
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浅草大将
ゴキブリのごとく叩かれ潰されて外注ゆゑに人ならずやも
12
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あそびくも
松の葉のいつともわかぬ人なれどふと驚かす晴れ衣の君
9
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半格斎
路傍より手折る白百合けだかくも醉ひし香りや家中満たせり
19
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粕春大君
軒端なる鈴のさやかに鳴るなればむべすず風と人のいふらむ
21
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猿ノ丞狂介
あふ坂の関しまさしきものならば開かずなるとは油注しめよ
2
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猿ノ丞狂介
雲居には通ふ心もありながら落葉に寄する夕霧の風
19
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紫苑
くれなゐに猿すべりの花揺るるとき僅かな戦ぎ我が胸に立つ
8
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猿ノ丞狂介
巷間の人の生き血を吸ふ虫を喰へる夜鷹は星となるらし
29
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あそびくも
階下には繁く巻きつる青庇わが足許に朝顔の笑み
10
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猿ノ丞狂介
かへる山ありとは知らず大原野のポンポン山にまさるものかは
5
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粕春大君
海辺きてゆふ風ふけば夏衣たつ白波に袖ぬらしつつ
19
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粕春大君
しるべなき潮路をたどる舟人をこころして吹け沖つ海風
23
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れいこ
頭骨に穿ちたる穴ぽっかりと 何を見ているティラノサウルス
4
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ふきのとう
歌友に会える楽しみ胸に秘め一首作りぬ夏の恋歌
22
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あそびくも
細瓜の青みづみづし丸かぶり音涼やかに香り立つ夏
49
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舞
憂さ有れど鳥にしあらぬ人の身の飛び出しかねつせめて酔い寝る
12
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ほたる
真夜中のハイテンションの歌一首朝にはただの紙切れとなる
10
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七色コイン
十年間たくさん呑んだ。なあ酒よ。笑い上戸な酒をありがと。
12
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