詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
浅草大将
野を分けて花をたづぬる雨かぜを心あらしと人や言ふべき
24
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芳立
方はいま東南となれり去る夏を吹きかへしくる台風の夜
7
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月澄
秋空に名残る暑さの柳かげしばしたたずむ遊行人かな
21
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紫苑
ゆふだたみ手向の山にくにたみの嘆き募れる雨やめたまへ
14
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あどりあん
いたずらに過ぎ行く時をもてあそぶ動き出さなきゃと分かっていても
8
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河のほとり
藻塩やく煙もなびく方を絶え霧の底なる浜庇かな
10
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たんぽぽすずめ。
もう秋のシックな服が満つ店で想うこの世に一つのルージュ
17
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緋色
秋風を風船に詰めアンニュイなあの子の前で爆発させる
10
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緋色
ヨチヨチの僕を導く拍手には感謝してます いつもセンキュー!
11
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緋色
「辛くても負けたくない」と、彼はまた弱音をサロンシップで隠す
16
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七色コイン
涙など流さぬ僕も 寂しさは 日毎に募る 「ごめん、ただいま」
75
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七色コイン
僕は知る 道化の素顔 涙でね 化粧落ちたら 綺麗なことを
18
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半格斎
穗を垂れて黄金にかはる山際の美田を渡る風いとほしき
62
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紫草
決めてみろ起承転結おとしまえ それがダメならスットコドッコイ
6
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たんぽぽすずめ。
二度三度水面を飛んだ小魚へ夜を待ち詫びた飛沫上がりぬ
14
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紫苑
足ばやに寄するゆふべの階調は季を浸して濃くなりまさる
8
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浅草大将
立帰りふる巣に何をしながどり安房のいそ路に影潜めつつ
8
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浅草大将
こまつるぎ別れ話を切り出され喚き散らしてきぬぎぬの朝
8
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河のほとり
遥々と空をゆく声の清けさよ鳥やかなしき人も聞くらむ
18
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七色コイン
秋の香の金木犀の道歩くこれ嗅ぐだけでおなかいっぱい
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