リクシアナのお気に入りの歌一覧
工藤吉生
運命がドアを叩いてきた時にオレは大抵居留守を使う
18
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工藤吉生
女という文字そのものが足をくみ腕を広げて誘ってないか
17
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工藤吉生
追い越していいよ、っていうスピードに落としてあげてもうだいぶ経つ
6
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先の子
風が吹きこみ上げてきた寂しさを寒さのせいと思えたら
2
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コーヤ
冬枯れの 朝陽射したる 金柑の 黄色鈴生り 眩しくひかる
26
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らむね
掌の熱き血汐に目を凝らす 焼き増し写真のごとき日々に
4
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南美帆
十七で天に昇った弟の誕生日ゆえゴディバで祝う
12
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猫又五七
ちぎれ雲 ひとつずつ染め 日は暮れて群れ飛ぶ鳥も 家路を急ぐ
11
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猫又五七
西空に 夜色を重ね 塗る度に 春が剝がれて 星も凍てつく
5
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詠み人知らず
要るものと要らない物を選別し 後者を棄てる それが「整理」だ
14
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デラモルテ
峰々は雪に閉ざされ沈默す春なお遠しと云はんがごとく
12
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舶女チェルシー
背の高い後輩ビルには歌えまい浪花節やで通天閣は
8
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けら
精一杯空に伸ばした指先に 緑が萌える花も零れる
6
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シン
駅までの恋人つなぎの意味なんて考えないで、もう大人でしょ?
6
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詠み人知らず
燃え尽きて消える焔は儚くも埋火に残こる熱き火種よ
25
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野々花
桜餅葉っぱ剥がすか剥がさぬか答えが割れるおやつの時間
14
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舶女チェルシー
君の乗る飛行機雲より早く飛ぶ私の乗った空港急行
7
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舞
冴え月の夢にも白き汝の影に貴女を偲ぶ如月の頃
17
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千映
吾の歌をはちみつの声という人が褒め言葉らしい考えている
8
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千映
母の留守夫も吾もだらけてるこれでいいのだ息抜きやから
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