舞 のお気に入りの歌一覧
聴雨
沈默の夜はひらけゆく東雲に殘れる月とうたふ鳥の音
11
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詠み人知らず
母さんは命をわけて産んだのよあなたは分身大切にして
3
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詠み人知らず
舞い落ちる木の葉重なり暖かく想いを重ね豊饒の地へ
5
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三沢左右
携帯のディスプレイ越し僕の字は跳ねてるように見えるだろうか
23
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光源氏
今宵また霧のまぎれにポンポコと目をかがやかす秋の山里
9
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水島寒月
ぽつぽつと街灯の灯の点りゐる暗き風ふくみち帰へり来ぬ
4
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シュンイチ
生き急ぐぼくらひとひらなみだおちやがてあふれる海をのこすよ
9
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沙枝
ねえ友よ、あなたに言ってしまいたい。ひとりで想うあの人のこと
4
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ぎんこ
咲き終えし菊花畑に鋤き込みぬ青空のもと土は香れり
4
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ほたる
何一つ責められることない善良な君の不埒を知っている快感
19
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さとうはな
わらべうた筒井筒なるわが君に差し出しかねし手こそ惜しけれ
6
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影間
この日々を慕う気持ちが歌になるだれかの幸福、願う歌に
4
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紫乃
幼いと侮っていた弟を遂に見上げる日が来てしまった
10
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聴雨
淡々と溶けゆくけふの月影にぽうつと灯る花八つ手かな
8
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紫乃
気まぐれな心の波に乗っかって今日も歌うよ、明日のために
6
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螢子
冷たき足温めあう日のありしこと思い起こせり木枯らしの夜
14
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詠み人知らず
秋が來て衣を替へる束の間に冬を知らせる山茶花の咲く
7
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詠み人知らず
ほくほくと湯気たちのぼる私です とってあげたい熱々おでん
2
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ふきのとう
夫とわれグラス合わせてねぎらいの言の葉交わし夜はふけゆく
12
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紫苑
この秋はあけび実らじ人造の丘しらしらと身を晒しけり
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