千映のお気に入りの歌一覧
林林
ご飯炊け 娘と餃子を包み中 「ごめん残業」夫から電話
14
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桜ねこ
父上の愛の恵みを受けてこそしなやか優美な言の葉の束
15
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林林
赤紫蘇のジュースは夏にシャキーンと 疲労回復 滋養強壮
15
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コーヤ
坂道で野ばらが白く咲いている吾立ち止まり息深く吸う
15
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コーヤ
石垣の自然の器生けられし白い野ばらの垂れたる姿
14
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風花
自転車の鍵切る術を思案する通りすがりの人の情けよ
12
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まぽりん
五月闇ささらぐ瀬見の小川にはすだく蛍の影ぞながるる
36
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みん
あの人に言われた言葉何回も思い出してはニヤけています
14
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舞
晩酌す記憶のなかの父の背に問いてみたくも酒の苦さを
26
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詠み人知らず
ふるさとの七つの川の益し水が 地球に注ぎ わたくしが飲む
13
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栞
パンプスに包まれている爪先のペディキュアの色 きみだけが知る
14
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林林
一昨日のセーター今日着て昨日に娘ら作るアイスは明日
12
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詠み人知らず
この感じ休みの午後のイーグルス 軽いビールと 家族の写真
10
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あまおう
亡き父が好きで食べてた さくらんぼ 可愛いピンクが似合わなかった日
31
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光源氏
しなやかな祇園の街に佇めば柳に寄する風ぞやさしき
16
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ながさき
黒揚羽 眼前に舞い 蜜を吸う ドレスを纏う 貴婦人の如
25
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潮月繁樹
日々褪せて娘がくれた父の日の美女と野獣の切符が二枚
31
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詠み人知らず
悲しげなピアノが充ちる空間に 笑顔がひとつ 貼りついていた
17
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守乃みさと.
拒否されて初めて気づく鈍感なわたくしなりの謝罪は「消える」
20
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潮月繁樹
夏まぢか安芸の鳥居の水平に入道雲が如意と現る
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