千映のお気に入りの歌一覧
舞
幾山河ふたり越えくるそれぞれに語らぬ思い踏み石として
17
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潮月繁樹
走る人 体操の人 犬の人 人それぞれに公園の朝
15
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へし切
老いぬれば朝に今日を尊みて夕べにつつがなきを嬉しむ
23
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詠み人知らず
おさな子を連れた母ほど美しく 強いものなし 異議ありますか?
14
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詠み人知らず
サーカスで火をくぐりたるライオンはジャングルなどは忘れた王よ
11
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風花
ワイパーの拭いても垂るる雨の朝姉生まれし日LINEで祝う
18
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恣翁
狭霧烟るテムズに対し 公園の濃緑望む チェイン・ウォークに
12
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詠み人知らず
そら豆は白い綿毛に包まれて 食べられるのを ひっそりと待つ
16
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詠み人知らず
お米とかぶどうや麦が酒になるいにしえからの大地の恵み
16
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へし切
目を閉じてスローなリズムに酔いしれて肩を抱きて頬寄せ合ふて
23
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ミミンガ
毎日を ただ忙しく 過ごすうち はや七の月 すぐ夏休み
12
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コーヤ
百日も思い続けて変わらない百日草に吾もなりたし
18
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コーヤ
真白なシロツメ草がみだれ咲く編んで遊んだ昔をしのぶ
23
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林林
梅の瓶 琥珀色なる 陽炎が いつもいつでも 揺らめいている
18
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舞
傘ひとつ古き大路の京御所の緑もあらたふたり歩めば
23
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潮月繁樹
気がつけば夏の晦日の大祓 怒涛と過ぎて雨降りやまず
22
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林林
夏紅葉 手入れの人の心技ゆえ涼しく風にそよぎもぞすれ
17
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祐鈴
朝八時、やりたくないことばかりあり、職場で「子猫」と画像検索。
11
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林林
「実つたよ学校で育ててるミニトマト」汗だくで帰るその手に六つ
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コーヤ
鳳仙花パチンとはじけ実は飛んで広い野原へ旅に出る
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