水中あやめのお気に入りの歌一覧
芳立
さみだれの音をかき消しひさかたのヒカリエのもと人ほとばしる
7
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河のほとり
面影の見ゆともなくて郭公鳴けばながむる空の虚しさ
18
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野吹
秋篠のみ寺の仏にあふ今日は君がゆくすゑ千代を祈りて
15
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野吹
ほととぎす小夜の一声に寝覚むれば橘香る袖の五月雨
11
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野吹
とくな明けそ昔の人の面影を見果てぬ短き夏の宵夢
9
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野吹
いくたびの春のめぐりに逢ひつつもなどや悲しき花の別れは
26
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光源氏
咲き匂ふ花の衣を片敷きてうつろに見やる月のあけぼの
18
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光源氏
螢火は我を導くしるべなり心の闇に迷ひてこそ知る
10
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月虹
簡単に声に出せない言葉たち歌は願いを届けてますか?
27
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舞
夜半の雨降り残したる白珠の滴る花に光り添えつつ
15
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絮谷新
窓辺置く水栽培の花は枯れ日差しは玻璃の噐に零る
13
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コーヤ
いにしえの平安人を想い馳せ筆はしらせて仮名のお稽古
12
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麻
あさぼらけ八重の川霧はるる間のほどろほどろに燃ゆる蛍火
24
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へし切
雨降れば色鮮やかにあやめ草あやなき身にも心ときめく
28
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へし切
夜もふけて刻のまにまにさまよへばめぐる言の葉いこふひと時
25
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灰色猫
水田に ひと雫の 涙をたらす 君と見つめた 海にしたくて
50
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夢士
安曇野の山は霞みて麦の秋道を急ぎてかけ流しの湯
16
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呉竹の憂き節
捨てて猶同じ憂き身をともかくも影はてしなき縁に任せむ
5
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たけくらべ
ときめきの春知りそめし少女子の恋の行方は神のまにまに
18
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たけくらべ
戀ひわぶる心の色もつゆ知らず雨の降る夜の人ぞつれなき
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