ななかまどのお気に入りの歌一覧
三條
子どもの声が人を殺すという時にわたしにできることはあるのか
1
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茂作
照りあかる折りてもゆかん岩つつじ 散りし櫻のなぐさみにして
13
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舞
喧嘩すも妻あることのありがたさ口はきかぬも出で来る夕食
8
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なりあきら
恋すると 自分の一部 離れゆく 別の自分に 苦しめられる
4
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音蔵 雅秀
目の眩み 金と権力 議員らは 嘘を重ねる 初心忘れて
2
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トウジさん
政府言う労働人口足らないと現実知らぬ戯言聞こゆ
3
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へし切
吾が宿の狭庭に 牡丹咲きにけり 花の姿に君を偲ばゆ
10
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恵雪
いつの世も人の苦悩は如何ばかり 曼荼羅が説く仏の救ひ
7
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痴光山
折々のこころに生るる何事か 言の葉に描きこころに見せる
4
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うすべに
すわ来たか 南海トラフと身構える湯船のお湯の揺れにあわせて
13
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滝川昌之
かつ丼で自白するのは取り調べ室だけでなく自宅居間でも
15
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兎桃
吾の知らぬ祖父の残せるトランクに衣を入れて旅へと連れむ
3
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美生子
にぎやかな同室患者は退院しひとり数独して過ごす夜
14
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仙人の弟子
暖かき 春の一日 曇り空 藤棚香り 彩を添え
5
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横井 信
草むらの小さな花は柔らかに蹴飛ばす石をやさしく包む
13
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継海
玄関の行ってらっしゃい消えた朝不思議な月曜ハナミズキ咲く
6
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笹舟
夢うつつ 寝子が微睡む草枕 醒めるは惜しき春はあけぼの
6
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茂作
蝶々のおぼつかなげに飛びにけり 寄りて離れる乙女心や
16
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舞
その昔桜咲く頃生まれ来た女に恋し別れた記憶
4
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西手心黒
牡蠣小屋を訪れてみむ宮古みち変わりゆくなか懐かしさがし
5
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