リクシアナのお気に入りの歌一覧
名鈴
長らへて かつて聞かざる 仇に怖づ 頼む人さへ はかなく悲し
10
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滝川昌之
千もない数羽だけだが祈り折る鶴に吹き込む君へのエール
16
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ななかまど
放棄田に人耕した跡のこる畔の形につめ草の花
13
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ケンイチ
王冠をめぐる戦の長ければ嘗ての風のうつろひと棲む
6
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恣翁
合羽すら浸みぬる鬼雨に 意を決し 敗走したり 兵士のごとく
13
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舞
朽たれゆく花に宿りて虫ひとり幾夜伽して朝別れる
10
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只野ハル
当たり前そうじゃなかった当たり前こもってわかるこまってわかる
5
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舞
散るのちに青葉の桜朽つのみのひとの身悼み花ぞ降り来る
10
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松本直哉
ああ五月初聖体のこどもらのころもの白く薔薇咲きいづる
4
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只野ハル
三密?ノーノーオープンエアーだサイクリングのソロランだから
4
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只野ハル
出不精の一人暮らしに変わりなくステイホームと言われた後も
8
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舞
小樽なる街に卯月のふる雨に濡れてたたずむ啄木の歌碑
11
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只野ハル
早朝のマスクの列に並び居るリービ英雄の万葉読みつつ
6
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只野ハル
久々の出会いの後の別れ際気持ちが揺らぐさびしいのかな
5
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只野ハル
再開の感動特に湧きもせず共にため口以前のように
4
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只野ハル
降る雨に追われやっとこ辿り着くクラブハウスは閉じられており
6
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只野ハル
走り行くサイクルロードの土手の雉飾り羽閉じのんびり歩く
2
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只野ハル
紅梅に姿はあれど声はなく君はウグイスそれともメジロ
4
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只野ハル
坂道を下りながら考えた上りの汗は下りで冷える
7
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只野ハル
坂道を上りながら考えた上りはきつく下りはこわい
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