横井 信のお気に入りの歌一覧
滝川昌之
檻なのか草原なのか生き方を選ぶは自分一匹として
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ななかまど
ホトケノザの小さき花みて思いだす 小筆一刷きほどの春蜜
14
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へし切
そもそもに悪きは政治に無関心だから蔓延る下等な議員
14
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音蔵 雅秀
寒気撃ち シュルルと登り 冬夜空 咲かす大輪 玉響の華
3
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音蔵 雅秀
天突きて 光の帯引き 闇空に 花火の咲かす大輪の華
3
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谷真澄
あなたはねそのままでいいそのままでそういうあなたで社会は回る
3
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舞
春を待つ北のモシリの人の背に雪は寂しく雨は優しく
11
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朝野沙耶
この国を憂うあまりに野良猫は鮭を奪わず夢を運んだ
11
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び わ
母子草優しく抱いて暖かく小さな花を周りに草が
5
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仙人の弟子
毛筆で短歌したため香を焚き雨降る庭に移り香かおる
7
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夕夏
ていしじのひょうでえらばるじんざいのこうどうきはんおしてしるべし
5
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まほろ
貝殻はいのちのかけらと心得よ冬も終わりの海のきらめき
7
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夕夏
しじをしたぎいんがゆめをくいつぶすもらはらとうのせいじかじたい
3
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灰色猫
感想を述べてしまうと崩れ去る本とは砂でできているもの
11
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うすべに
よろこんで食べるようすがうれしくて つい摘みすぎた早春の草
12
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滝川昌之
早春の風は今年も甘酸っぱい卒業ソングを奏でるように
19
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朝野沙耶
「ほら、月がまあるいですよ」ほんとだね、今夜もきみが主役なんだね
17
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ななかまど
この先のラファは行き止まり 鳥餅に絡めとられた鳥はばたけず
11
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ソラシド
欲したら手に入れるのだ迷わずにたとえば今日の焼き芋みたく
8
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夕桐
先驅けて雛にぼんぼり添へゆればやまぬ雪とて春しぐれかな
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