葡萄のお気に入りの歌一覧
falcon
若者があらぬ罪ゆゑ送られしホロンバイルは朱に染まれリ
10
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falcon
若夏とうたひし人あり美ら島の基地を吹きぬく碧きうみかぜ
16
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善田真琴
盲目の蝙蝠聴くは蛍火の寂滅の唄月欠け初めし
2
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善田真琴
蛍火の数多集ひて野辺送る死骸包める目映き光
3
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もなca
前髪を踊らす風の清しさにあかず佇む夕間暮れ時
15
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あき
連休で田圃は海になったので蝦蟇も準備ができたのでしょう
10
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詠み人知らず
星空の 表紙の日記に 眠る君 どこかで今も 輝いていて
19
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風蘭
長い夢くだる坂道自転車のきみは真横を通り過ぎゆく
23
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紫苑
険しくもさきを歩めるひとあれば追うてもゆかな敷島の道
9
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紫苑
蒼穹に影を曳きたる大鳥の飛びゆくあとに道のあらはる
13
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風蘭
オレンジの月に呼び止められた時見つけた気持ち綴りゆく夜
18
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光源氏
永田町維新の風にしなふのみすべなきものか世の中の道
9
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善田真琴
雷神の積乱雲に阻まれし月読偲ぶ丑三つの刻
2
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河のほとり
ひとりなる夜はの心をゆかりにて月だに思へ眠られぬ身を
8
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芳立
をとめ座はつながるだらうあらがねに星くづひとつひとつ点して
18
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浅草大将
晴れてるぜ今日は洗濯しろたへの衣ほしても雨は降らねえ
27
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善田真琴
その人の手の柔らかさ知る蛍まだ触れ初めぬ我差し置きて
6
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あき
嗚呼やはり君には青がよく似合う泣いた顔など見たくはないよ
20
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河のほとり
花さそふのちの風さへしづかなる春のかぎりのゆふぐれのそら
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善田真琴
「ほら蛍」指差す人の香仄か黒髪靡くぬばたまの夜
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