詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
夕立の雲遠ざかる楢陰に露もろともにふる蝉の声
6
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詠み人知らず
露をだに宿しも果てぬ朝顔の何竹垣に咲きかかるらむ
4
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舞
貴女へと思いを託す白雲の行けよ七月この青空を
12
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舞
罪持ちて生まれ来る身の人なればこいてもとめん咎の苦しみ
6
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紹益
幼き子 自分好みに 育てると 光源氏を 気取る痴れ者
17
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栞
撫でられたいような顔して見てるから手を伸ばしたら猫パンチ食う
13
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紫苑
うばたまのからす揚羽のしかすがに影あはあはと夏の日に溶く
17
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秋日好
詠ってよ誰かのために 詠ってよあなたのために うたのわのために
10
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詠み人知らず
何もせぬ理由を暑さに求めしも 冷房かけてやはり動かず
19
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瑠璃唐草
あじさいに妻の名を付すしいぼると遠き国より君を想うよ
9
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あまおう
むし暑い 朝でもきみの おはようは 口当たりよい オレンジゼリー
26
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リンダ
猫の死を告げて泣き出す老婆あり家の前にて挨拶ののち
8
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笑能子
冷房を選んでみればじめじめす遠きを信じて除湿にするか
2
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秋日好
牡蠣祭りテムズの水の混じる海地元の味に勝てはしないが
7
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詠み人知らず
譲り合う席であるべき五人掛け 学生だらり二人で占める
11
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南美帆
背後から髪乾かしてもらう夜うなじに触れる指の優しさ
15
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詠み人知らず
何となく袖ぞ露けき唐衣龍田の里の秋の初風
7
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舞
クーラーの部屋に籠もりてこの夏を越すや越せぬや妻と語らう
9
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すばる
後悔の夜を幾度も積み重ね ほろ苦い味のミルフィーユ
18
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あき
夕飯が少ないのには訳がある戸棚の中にじゃがりこがある
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