詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
恣翁
寝転びて 雨に 燕を眺めつつ 杏花を案ず 散らざらむかと
14
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只野ハル
花曇り花散らし雨花冷えに花は耐えても花見客絶え
9
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たたみの目
春雨の 止めしひととき 静穏な 池に写りし われの夕顔
8
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みやこうまし
人は皆褒められることを切望す 我が存在を重く見たくて
14
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リクシアナ
新しき朝日溢れて制服の白さ清けし新卒の君
21
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コーヤ
花満ちて 枝垂れ桜は たおやかで 揺れる姿を 水面に映し
22
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コーヤ
ひとひらの 舞い美しき 風通り 花の吹雪は 淋しさ誘う
18
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102
曇天がこれほど蒼くなれたのかどこぞで海を呑みこんだのか
9
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滝川昌之
帰ったら、ぐったりでしょう新人くん 仕事覚えて、人もおぼえて
20
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ヒラヤノリコ
踊りなよ踊れるうちに日は沈むいつかはないよ今しかないよ
8
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安井シンゴ
咲き初めし 桜の枝に雨しずく 光あつめて夜にきらめく
8
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ヒラヤノリコ
スケスケのイマジネーション安上がり春のカーテン一緒に揺れて
7
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まあさ
春雨がシャイな鈴蘭水仙の 秘密の音色をこっそりさらう
20
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ヒラヤノリコ
やる前に心配するな逃げるなよやってダメならそれも経験
9
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みろく
蓮の葉に移ろう雫映し出す精舎の朝の香りは樒
23
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inosann
人間は越えてはならぬ一線と大事を守る一線を持たん
14
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安井シンゴ
新しき目を手に入れて 今更に見あぐる空の 青は青なり
16
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安井シンゴ
おもうまま こころは言葉にならざらん ならざりて、なお、この道をゆく
5
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松本直哉
経と緯追ひつ追はれつ綾なして弾けども飽かずバッハの風雅
8
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舞
この世へと思いを残しゆく人の魂魄なるや闇の桜木
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