桜園のお気に入りの歌一覧
光源氏
ぬばたまの闇にたたずむさくらばな少女さびする色にゆらきて
8
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光源氏
蓮華草そこら遥かに咲きにけり美濃のお米の旨さの秘訣
6
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しづく
眠くなるたんびにきみのみみたぶのかたちをおもいだしている春
6
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風蘭
戻ったり立ち止まったりぐるぐると迷い道すら楽しみ行こう
8
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白亜
梅の香を愛する人よ 抱かるるまま仰ぐ空をけふは赦せよ
6
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白亜
深淵から花の舞ふ夜 あぁ君も春の闇を抱いてゐるのか
15
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詠み人知らず
言の葉が私の胸に突き刺さるガラスの破片みたいに深く
16
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詠み人知らず
制服を脱ぎ捨て大人ぶってみる初めて眉を引いた三月
6
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詠み人知らず
蒼天にたなびく雲の白さより不確かなもの探してた道
12
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あそびくも
細瓜の青みづみづし丸かぶり音涼やかに香り立つ夏
49
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七色コイン
キャメラマン撮るも撮らぬも自在なり我が瞳のうちの黒き間は
6
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風蘭
あの頃のピンキーリングシルバーが曇ってしまうほどの歳月
7
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詠み人知らず
染め色を忘れた白き紫陽花の憂ひを包む雨の囁き
68
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きたの小町
乳離れせしと固く閉ざす胸 切なく響く息子の泣き声
11
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恣翁
鎖がれて 籠に囀る頬白の 自在に 森に啼くに如けやも
16
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詠み人知らず
傍らで静かに燃ゆる花篝誰がために咲く君と知らぬも
13
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サセボ
手を動かし足動かせば悩みなど飛んでいくだろ先ずは動けよ
2
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いちにのパッパ
裏道にしばしの夢を与えんとふっくらふくら木蓮のつぼみ
2
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紫苑
慰めのしづくのひとつ零るれば水琴窟のひそやかに鳴る
33
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紫苑
うたに詠むかげと己の生きざまに乖離あらざるや世のうたびとよ
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