緋色のお気に入りの歌一覧
垂々
この川の流れに耐えてこの川の流れを笑ってここで生きてく
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垂々
あんなにも間違っていたやり方のひとつひとつが青春だった
85
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まるたまる
湖は浅く広くて美しい泳ぎ方さえ解っていれば
16
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芳立
とりがなく東の民のちよろづの瘧もさませかへす北風
13
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三沢左右
崩ほれぬ城に万象放り容れ堅き美しきしをん顕はる
15
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半格斎
憂きことを笑顏に隱す友垣は片貝失する蛤なりや
14
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あんて
現実を薄めるために飲み下す 糖衣は甘くコーヒー苦く
7
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ぐるぐるフルール
まだ咲かぬ桜を旅立つ人たちへ手折り捧げて満開祈る
15
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詠み人知らず
雨か雪また降るという庭先のムスカリの花はやばやさきぬ
14
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逢
「未だ来ず」だからぼくらはどこまでも「未来」をつくっていけるのだろう
19
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安奈
ほうれん草 食べて影響受けるのは ポパイくらいです ご安心ください
11
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聴雨
懐かしき花に出会ひて君が歌ふとくちずさむ寄る辺なき道
16
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みみ松
流れる「お客様のご都合により」私のライフラインが切れた
4
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トーヤ
ただひとつかさねた歳の重さかな朝の光がちょっと眩しい
18
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紫苑
「協力」の御旗のもとに前線へ向かひし人のいのち安かれ
18
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リンダ
つづらなる峠を登り見わたせば重なるようにウラジロ茂る
6
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ケンイチ
我ばかり逃れて来れば野放図な月に照らされ物言わぬ街
16
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三沢左右
天照らす日をも飲みつる人々の小さかりけり腑をな焦がしそ
10
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あんて
やわらかなホットケーキにはさまってゆっくり夢を見ていたい夜
6
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シュンイチ
真夜中のフリー・スローに託されたまた逢いたいというメッセージ
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