加祢のお気に入りの歌一覧
メガネ
春風にふわりゆられてかろやかにさくらのかけらきらきらと舞ふ
10
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メガネ
父母もまた訪ねしかふるさとの桜花満つ洗足池を
28
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メガネ
終電に駆け出す君を抱きとめ我が腕の中時は止まれり
24
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メガネ
桜が枝水面に迫る不忍に吾が故郷の池重ね見む
16
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メガネ
道端に名もなき花のあるやうにうたの生きゆく世を思ひけり
81
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聴雨
みづぎはの遠つ島べの流木にものの芽出でて夢の花咲く
22
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聴雨
きのうをば知れども心知るなればけふ咲く花のあたたかさかな
14
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三沢左右
逆傘に雨受けとむやチューリップ冴えつる色は溶け流るるに
13
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三沢左右
ディスプレイの奧深山にぞ分け入りて居ながらにして世こそしらるれ
10
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薫智
タンポポの綿毛とばしている少女君の想いは届くよきっと
15
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光源氏
若き日の詩歌ひもとくゆふまぐれほのかに淡き戀のつれづれ
32
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螢子
やわらかき春の小雨に洗われて樹々初夏の装いとなり
13
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螢子
新緑の中に紅き葉ひろげいし猩々紅葉風に揺れをり
15
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浅草大将
そよ風も緑なす野にゆく春を惜しみあかねの夕陽たばしる
21
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浅草大将
見し花は遠に散りにし竜胆の萌ゆる若芽もゆかしきかなや
17
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三沢左右
あどけなき子ら花の下駆け回り袖ふくらかに夢にはためく
20
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光源氏
ひたすらに家流にこだはることなかれ吾が生きざまにうつし求めよ
20
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詠み人知らず
うたのわで出會ひし方はだれもみな見えない絲でつながりてをり
18
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聴雨
ぬばたまの闇夜に細き春の月愁ふる人の微笑みのごと
17
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山桃
春雨に枝垂れ桜は面ふせてすがりも敢えぬ花の玉水
20
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