芳立のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
名にし負へば八塩の岡の薄紅葉時雨の染めむ末ぞゆかしき
4
もっと見る
浅草大将
とつぐ日に君聞くなかれ大ははのかのサイゴンの花嫁の歌
8
もっと見る
浅草大将
あはぢ島あはれ秋風吹くなへにうらさびてなほ千鳥なかずも
9
もっと見る
尋日
台風のたびに安傘駄目にして濡れちまつたとあなたは笑ふ
4
もっと見る
葉月きらら☆
四十にもならぬ身体を五十肩診断されて塗ったペディキュア
25
もっと見る
浅草大将
広げたる翼に雨のふらいんぐすこっつまんはなほ鉄路ゆく
11
もっと見る
詠み人知らず
をやみなく宿に木の葉のふるさとは松風ならで音づれもなし
6
もっと見る
河のほとり
身の果ては露となりても来ぬ人をまつ虫の鳴く浅茅生の宿
11
もっと見る
紫苑
くろべにに染まりて過ぐすひと夜あく赤と黒なといふひとあるに
13
もっと見る
詠み人知らず
諏訪の海の氷の御橋架からねば秋霧のみぞ立ちわたりける
6
もっと見る
詠み人知らず
立ちわたる霧より昇る朝日山明けぬ麓に牡鹿鳴くなり
5
もっと見る
みなま
美しい夢を今夜も編みましょうキリンの付けまつ毛のマスカラ
7
もっと見る
河のほとり
いにしへの聖ならねどあしびきの山路を行かむ雲をしるべに
14
もっと見る
紫苑
まなうらに揺れゐる薔薇のいろ冴えてティル・ナ・ノーグへつづく雨音
19
もっと見る
詠み人知らず
「神風」という四股名ならモンゴルにきっと勝てるぜ誰か名のれよ
9
もっと見る
浅草大将
からの名も絶えて今こそみ仏の胸に抱かるる花となるべし
10
もっと見る
紹益
李香蘭 ついに黄泉へと 旅立ちて 昭和は遠く 遥か遠くへ
26
もっと見る
詠み人知らず
ゆくりなくチカンの濡れ衣着せられて傷つけられるスリのプライド
3
もっと見る
浅草大将
久かたの甘き匂ひにわが酔へど秋にうれひの実も一つなる
11
もっと見る
浅草大将
天つちにあきつ御影は見えねども風こそ人にひめの神ごと
4
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[484]