横井 信のお気に入りの歌一覧
茂作
土觸れて生きる喜びひたすらに 畑打つ吾に三月の風
18
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夢花火
蓮華草 白い花摘む 幼子に 癒やされ笑う 二人の影だけ
8
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朝野沙耶
首筋に残る火傷の痕ひとつヘアアイロンが落とした疑惑
16
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萱斎院
言ひやれどむさしあぶみも見えやらで さすがにかくる春のよひかな
9
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水仙
われもまた春の旅人はるばると登りて白き梅の泡沫
6
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継海
白雲が隠しておいた白鷺や今青空へ弥生の彼方
5
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うすべに
今年また海を見つめる桃の花 いくとせ経ても消えぬおもかげ
12
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兎桃
「きずな」より「きづな」の方がにつかわし互いをつなぐ綱にしあれば
7
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滝川昌之
芹の根の苦味甘味が増す春に味わえばいい惜別と酒
19
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仙人の弟子
公園の噴水空に舞い上がり 雫は春のピンクに染まり
5
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ななかまど
残雪と注ぐ光の競演が春の里山照らしておりぬ
14
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へし切
真帆片帆 沖の島影かすみけり ふるさとは遠く 消え残る夢
15
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朝野沙耶
空っぽの両手に空気の花束を冬の訃報に涙の栞を
12
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桜田 武
北国の山野はまだ雪の肌蕗の薹見る南国は夢のまた夢
6
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音蔵 雅秀
春疾風 耐えて春呼ぶ白梅は 桜に渡すバトン握りて
8
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舞
懐かしき人にも似るか顏の み雪に立てる聖マリア像
10
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よひら
この歳で学科試験は辛いものそれでも仲間と問題解けり
4
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び わ
ひな祭り平安時代目に浮かぶお内裏様と並ぶ姫様
5
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茂作
人ふえてまれにのみ來る鶯の 囀る聲や都邊の春
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夢花火
家事こなす 姿に慣れた 背中見て 腹をこそばす 最高の幸
6
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