芳立のお気に入りの歌一覧
紫苑
身に帯びる微熱のままに語るひと麦の畑になにを捉えし
14
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粕春大君
諏訪の海の月の光に凍るれば歩みて通ふ氷鏡の路
15
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源朝臣友信
吹かずとも露は朝に散るものを 心凍れる安房の潮風
9
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浅草大将
流れ舟今日の泊りをなみ枕明日も浮き世の風のまにまに
12
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紫苑
羽ばたかぬかげ曳きて飛ぶ猛禽をつつめる春のかなしきひかり
14
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粕春大君
天つ雁しばし待たなむ杯にやをらあらはる山の端の月
28
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粕春大君
秋ふけてすずろにかなしわが袖に時雨のこれるもみぢ葉の露
29
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詠み人知らず
飲み会で初めて帰りが一緒になって会話もなんだか各駅停車
3
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光源氏
露の世にいくほど思ひかけしとも願ひ叶はず暮れまどひたり
13
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光源氏
春霞よそにあらます立ち舞ひになどかすがしく思ひたりけむ
12
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浅草大将
梅咲ける目もはるなりし野の道を風と戯る匂ひよき日は
12
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紫苑
風待草にほふ夕べにいづくにか落とし来たりし笑窪戻れる
9
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光源氏
宵闇に降りしく雪のほどろにて今か今かと春を待ち戀ふ
7
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浅草大将
隠すとも面に映ゆるかがり火の炎に出づる心のゆらめき
10
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紫苑
地下駅のきざはし上がる我をうつ潮満つる風はらむ夕焼け
6
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粕春大君
あらたまの年の初めの御社も鎮む春夜に望月の照る
25
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詠み人知らず
前髪を切りすぎ瞬間叫んでた思っていたより元気らしいよ
3
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きりあ
他人(ひと)は皆あたたかいのが好きだからわたしと、冬は嫌われている
21
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光源氏
大野山いまだはれやらぬわが宿りおきその霧に月も隱れて
8
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詠み人知らず
帰り道1人眺めた星空はいつものよりも賑やかだった
8
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