あきのお気に入りの歌一覧
横雲
秋草の花束ひとつ捧げたき今朝の思ひをいかに告げまし
13
もっと見る
さくらこ
どうしようあてもなく膨らんでいく尖った人は近付かないで
2
もっと見る
ゆうくん
朝市の 棚に見つけた 豆鯵の 背に光る海 秋のそよ風
7
もっと見る
大獏
雲の集散眺めては過去の物語をつむぐ雲追ひの午後
5
もっと見る
三沢左右
ドリップのコーヒーが冷たくなって、夜中は残り3時間半
9
もっと見る
詠み人知らず
草取りをすませた庭のすみつこにおじぎ草の芽さわると閉じぬ
9
もっと見る
まるえふ
関係は希薄な方がいいみたいそこから強い絆は生まれる
5
もっと見る
ほたる
簡単に繋がるネットの渦の中本当のことがわからなくなる
9
もっと見る
けにちん
土砂降りの雨が流してくれたから希望がそこにコロリと残った
2
もっと見る
詠み人知らず
青じそにみょうがとしょうがきざみねぎいりごまくわえそうめんうまし
8
もっと見る
うらん
君となら 紺のゆかたで歩くのに 花火の音は大砲に似て
4
もっと見る
薫智
未練だとあえてさけてた日々だっただけどさけてることが未練か
6
もっと見る
さくらこ
暗き朝に雨の匂ひの満ちたるを何処で君の泣くと覚ゆる
10
もっと見る
恣翁
味噌汁と 旧時と同じ 天丼の 誠実な味に 親子で脱帽
23
もっと見る
卯月
わたしなど居ても居なくてもいいでせう流しの隅に棄てる残飯
8
もっと見る
紫苑
物分かり良くこそあれとなにゆゑにおのれ隔つや鳳仙花咲く
8
もっと見る
由良
もしかしてお人好しではないかもよ地球だって生きてるんだし
3
もっと見る
凍
さるすべり夏の終わりの夕立の。なくしたものはもう出てこない
5
もっと見る
宮岡絵美
駅に立つ明るい午後の昼日中今日は遠くへ行ってしまおう
5
もっと見る
聴雨
まだ青き栗の実みつけ語り出す寡黙な人の記憶のひと日
20
もっと見る
[1]
<<
473
|
474
|
475
|
476
|
477
|
478
|
479
|
480
|
481
|
482
|
483
>>
[486]