みやこうましのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
松風のこゑにふるへてやまざくら散りしく道にかなしみを追ふ
23
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詠み人知らず
みちかけて朝は消えゆく命かなこころに映して月とこそ見め
26
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詠み人知らず
夢といふ一つ言葉で人の世を抜けて澄みゆく中天の月
32
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詠み人知らず
蝉しぐれあしたは秋と知るべきかしらす雲浪染むるゆふぐれ
32
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詠み人知らず
かなしみもやさしみもまた花影はとふ人ごとの春を散るらん
54
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舞
はるかから天使の羽が降るように音無く積もる君への思い
155
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悠々
ひとつぶで二度美味しいとはこのことか包み直した過去歌へ拍手
15
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falcon
夏あさき青葉の木立こまどりの鳴く音なつかし乘鞍の尾根
13
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詠み人知らず
いざ歌え踊れや叫べこの酒が明日のなみだに変わる時まで
10
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詠み人知らず
夕暮れの山の暗きにほの見ゆる灯ほどのひとりなるかな
7
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紫苑
光昏や精放たるる刹那こそ君にも吾にも一生なりけれ
13
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悠々
恋シテル夏ハ歌ナド詠ムモノカ秋風吹ケバマタ歌ウ日モ
23
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浅草大将
外つ国の人も通はむみちのくに見るや浄土をうつし世の夢
14
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紫苑
数多なる嘘を吐き来し唇をもてダークチェリーを茎からはずす
14
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falcon
軒を出てあまま飛びゆくつばくろのかへればちひさき口四つ五つ
8
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falcon
バス停に見あぐるひとみ夕雲をこへて明星かがやきそむる
7
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紫苑
咲き急ぐ花小さきまま綻びて翠のかげに差す紅絹のいろ
5
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只野ハル
昼酒の酔わぬつもりの深酒の花見の後の迷い道かな
17
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只野ハル
ふるさとの友より届く夏祭り花火写真に月も写れり
20
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只野ハル
青空を ひとつ切り取り 送ったよ 手のひらにのる 大きさにして
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