朝比奈のお気に入りの歌一覧
名鈴
恥しとて 顔も隠せぬ 透く生絹 な見咎めそ 暑き盛りに
9
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へし切
そもそもに呪われたるやこの五輪 退くも進むも茨にやあらむ
13
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舞
吾の背に陽炎にさえ蝉時雨降りてぞ静かふるさとの道
5
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KEN
蝉時雨 朝の陽さして 夏日照雨 栃の根元の 葎も眩し
10
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河のほとり
白露に命はかなき身をかへて蓮の上の玉となさばや
11
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艸介
夏影や 木立にしばし佇みて 眺む峰にも雲の濃き影
13
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葛城
夜は徐々に長くなるらしさかしまに眠り短く覺めがちな日々
12
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へし切
梅雨明けの夏色の風 追いかけて道すれすれに 黄色い胡蝶
20
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恣翁
苦き茶の 幽かな甘味を味はひぬ 淹れし嫗の微笑とともに
15
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雷鳴
今宵聞くヤッサヤレヤレお囃子は太鼓の響きも去年の動画
7
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綴迷停
思い込め贈る言葉の結末に一喜一憂儚き歌人
1
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音弥
罹患した又はウイルス保有者をキャッチザモーメントあんた偉いよ
3
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名鈴
遠つ人 雨と風とを 尚受けて まつはかるまじ 幾年経とも
10
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橘
共に飲み共に語りて過ごす夜も明ければ一人赴く職場
8
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綴迷停
下手な歌されど想いは人一倍誰かの心震わせたくて
2
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桃山
見苦しき側面を持つ執着は捨てて前むく心養え
6
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草木藍
早緑の夏草すくり清々し稲に似たる葉天に向かいて
10
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河のほとり
今日ぞわれひと入りがたき山に入りひと聞きがたき法を聞きつる
10
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河のほとり
はるかなる旅にしあれど思ふどち花見がてらに行くぞ楽しき
8
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河のほとり
あしびきの山路の奥にひじりらのしるべと植ゑしあぢさゐの花
8
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